日記風覚え書き

2026年7月、8月、9月
(2005年1-3月、4-6月、7-9月、10-12月、2006年1-3月、4-6月、7-9月、10-12月、
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 知り合いに勧められて(あるいは無理矢理登録されて)、ブログというのを書くことになった。ネット上で同じ興味を持った人のコミュニティを作る試みとしては、ちょっとおもしろそう。というわけで、仕事上の興味もあってつき合うことに。でも、そのサイトは、ちょっと閉鎖的なコミュニティなので、書いた物をこっちにもミラーリングすることにしました(他で書いている関係で、文体が少し違います)。他のコーナーにはちょっとそぐわないかな、という内容を中心に書きます。どっちかと言えば、軽めの「近頃の博物館」みたいなの。◆は思いついた事を書いた場合に付けてあります。ちょっと理屈っぽい。その他、遊び心が中心の場合もあります(というより多い?)。ふざけてる!というお叱りは受け付けません。
 タイトルは、最初は単に「日記」としましたが、「日記風小ネタ集」に変え、やっぱり「日記風覚え書き」にしました。

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●2026年9月30日 2026年9月のまとめ 植物園センサス、後標本作り、突然大物

長居植物園の30ウン年にわたるセンサス調査のデータ起こしをなんとか仕上げ、データ入力。からの来春発行予定の某出版物改訂版の編集作業に、月末が迫ってからあわてて取り組み。なんとかギリギリ月末に仕上がる、かと思ったら、最後に大物逝去のお知らせ。
そんな2026年9月を振り返ってみよう。

ルーティンのため池調査、大和川調査は無事終了。奈良県2コース(1日で調査)と京都府2コース(1日で調査)のハッカチョウセンサスも実施。
地元公園では、月末にカワウの集団ねぐら調査をしただけ。
大和川水系の調査は、今月はお休み。来月からカヤネズミ調査のラストスパートの予定。

ホネホネ団の活動は、4日実施。鳥の2日はキジ科祭り。
大阪鳥類研究グループは、8月分も回したってことで、2回実施。網場見学とタカ渡り。どちらも充実していた。

普及行事は、ジュニア自然史クラブが雨天中止になったので、植物園案内と鳥類フィールドセミナーだけ。

講演なし。
まともな論文は書けず。でも、来春出版予定の標本作り本改訂版の編集作業をがんばる。今月末に完成予定だったけど、なんとかテキストを固めたところまでで挫折。残るは、参考文献、謝辞、図表の整理。来月頭にはなんとかしなくては!と意気込んだところに大物逝去?!
秋の鳥学会大会に向けての長居植物園のセンサスデータのデータ起こしがようやく完了。そしてデータ入力があっさり終了。
査読はなし。

標本関連では、アホウドリ類、ペンギン類に続いて、キジ科鳥類を処理。次は脚長鳥。
卒業に向けて部屋の片付けは、単行本の整理がほぼ一段落。そしてタネコレクションを隠した。

とまあいろいろあった中、今月読んだ本は、自然史系2冊と、SF0冊、マンガ14冊。またもやSFが読めなかった。
完全休養日は1日。今年になって3日。例のイベントの後始末は、プロに丸投げ。公共関係の処理がまだ残ってる。
ネコは、相変わらず帰ったら、すぐに座ってなでろアピール。それはいいけど、食べ残しが目立つ気がする。
サバイバルは継続中。今回は一転して状況悪化。なにが原因やら。
●2026年9月29日 標本の価値を集めて、効率良く活用する方法

落としどころは、博物館に寄贈して、博物館で利用するってことだと思う。
●2026年9月28日 最後の編集作業

来春に出版予定の某書籍の編集作業中。もっと早く取り組むつもりだったが、なかなかやる気が出なくて、昨日ようやく重い腰を上げた。で、今日で主要部分はだいたいできてきた。
●2026年9月27日 研究室の模様替え

30年ちょっと前からいる研究室。本棚の導入とかはあったけど、少なくとも机の模様替えは、ずーっとなかった。無脊椎動物担当が館長になって部屋を空けた時、新しい無脊椎動物担当がその席に入った。魚担当が退職した時、新しい魚担当がその席に入った。で、今度新しい鳥担当が来るから、窓側の席を空けなくちゃという話。えー、新採の時から今まで、窓際の席に座ったことないでー。
●2026年9月26日 メジロ姉さんの日8-10 2026年5月・7月・9月 西の島から来たサンプル

今年3回目から5回目のメジロの日。西の島の某自然史系博物館から提供された個体が20羽。これは、測定してDNAサンプルを採取したら返却する。となると、うちで受け入れて登録する必要がないし、こっち用の測定も必要ない。準備も当日も随分楽ちん。とはいえ、返された後、他からもサンプリング希望が来てるようだし、もちろんおいおい仮剥製になるんだろうから、できるだけ傷めないように汚さないようにと気は遣う。

5月16日に10羽測定、7月22日に10羽測定。そして今日9月26日に10羽からDNAサンプルを採取。メジロ姉さんは午後から数時間しかいられないので、作業はゆっくり進む。そして、このところ作業は隔月。一応、来月の約束はしたけど、実際は11月になるんじゃないかなぁ。10月末には学会もあるしね。

メジロのような小さな鳥からのDNAのサンプリングは、どの程度の量をどこから採るのかよく判らない。仮剥製にする途中であれば、あちこちから簡単に採取できるが、仮剥製を作らずに筋肉片だけをサンプリング? 結局、仮剥製作製時と同じように竜骨突起沿いを切って、胸筋の片側から耳かき2さじ分くらいをサンプリングしていた。量的には足りるよね?
仮剥製作らないから、性別や年齢の判定はどうするのかという問題も残ってるけど、返した後で標本化するときに確認して教えてね。と伝えておくしかなさそうな気がする。それをいうなら、手持ちのサンプルも、さっさと仮剥製にしないと同じ問題がある。やっぱり性別と成幼は羽衣と関係あるよね? 個体群の判定とは関係ないかなぁ。
●2026年9月25日 シュレッダーとゴキブリの跡

優秀な後輩の目処も立ったので、片付け作業にも精が出る。というか、否応なく片付けなくてはならなくなった。で、気になっていた机の下の奥に手を付けた。
とにかく引っ張り出してシュレッダーにかければよい。廃棄すればいいものだし、個人情報が入りまくってるので、面倒だけどやむを得ない。

で、段ボール箱や袋に入ったのを引っ張り出したのだけど、ゴキブリの糞や染みだらけで、バラバラ死体付き。こんな場所にゴキブリが住みついていたのか。水から離れているし、食糧もないのに何を好きこのんでこんな場所に。
10年位前までは、毎年研究室のワックス掛けの時に引っ張り出して、時々段ボールを代えていた。その頃はゴキブリの跡はなかったと思う。でも、どうせ机の下に戻したら次のワックス掛けまで動かさない。ということはワックスは禿げてない。これって毎年ワックス掛ける必要なくない?ってなって、まったく手を付けなくなった。てきめんにゴキブリが住みついたんだな。
ゴキブリの跡が気持ち悪いけど、仕方が無いので段ボール箱ごとシュレッダーのところまで運んで、順にシュレッダーをかけていく。周囲にポロポロとゴキブリの糞が散らかる。後で掃除しないと怒られそう。

全部シュレッダーにかければいいと思ったら、小まめに送ってきてくれていた個人発行の鳥情報満載の冊子がいっぱい出てきた。封も開けていない。ごめんなさいごめんなさい。使っていない絵はがきもいろいろ出てきた。これは友の会のバザーに。
個人情報のないのは紙の資源ゴミに、個人情報付きはシュレッダーに。じゃんじゃんシュレッダーにかけていると、ゴミが満タンとの表示。中のゴミを均して圧縮したらさらにシュレッダーできた。どうしようもなくなって、袋をお替わり。結局、75Lの袋がほぼ2袋一杯になった。

机の下にはまだ段ボール箱がいくつもあるんだけど、そっちもここ数年動かしていない。やっぱりゴキブリが住みついたかなぁ。憂鬱だ。
●2026年9月24日 鳥類担当の学芸員に求めるもの

今日は、鳥類担当学芸員として、今年で一番重要な日と言っても過言ではない。今日までにも、いくつも心配する場面があったけど、今日がいわば集大成。あとは不測の事態さえなければ、目出度く優秀な後輩の確保に成功。ってことになる。
そんなこんなで、この1ヶ月半ほどは、鳥類担当学芸員には、どんなスキルや知識や指向性が必要かをさんざん考えた。それをようやく書いてもいい時がきた。

とりあえず、鳥類担当なんだから、鳥類についての知識は十二分に持っていて欲しい。でも、それは必要条件に過ぎない。小さい博物館の学芸員であれば、鳥類だけやってればいいってことにはならない。うちの場合で言えば、哺乳類と両生爬虫類も担当することになる。両生爬虫類は魚類担当と分担することも可能だけど、哺乳類は一手に引き受ける必要がある。引き受けるとは、質問に答えて、展示を作って、標本も頑張る。もしかしたら鳥類より大変。
でもまあ、とりあえず鳥類中心で考えてみよう。

・うちの学芸員の選考の場合、まずその分野の研究者として一人前かどうかが問われる。自分で研究を計画して遂行できて、偉そうに語れること。外形的には、学会発表をして、責任著者として論文を書いた経験があることが最低条件。もちろん自然史博物館的に興味深い内容であることが望ましい。
・うちの博物館は普及教育に熱心なことで知られる。鳥類担当学芸員の場合、野外で鳥の観察会を実施するのはマスト。すなわち野外で鳥を識別して、解説できること。それはつまり、専門の鳥しか知らないようでは不充分、DNAの塩基配列や室内実験しかしていないようでは話にならない。ちなみに哺乳類や両生爬虫類も担当なので、野外で出会ったらなにかしら解説してほしいところ。
・博物館は当然ながら資料の収集を行う。自然史博物館なら標本を集めることになるのだが、お金がないので鳥類担当は、自分で仮剥製を作る必要がある。まあ、学芸員が自分の担当分野の標本を作れないと話にならない。当然ながら、哺乳類の標本も作らざるを得ない。クジラが打ち上がったと聞けば、解体に行くことになる。
・うちの博物館は、大阪(周辺)の自然の情報センターを自認している。となると、発信する情報を蓄積する必要がある。大阪府のレッドリストの改訂ともなると、もちろんお声がかかる。これにも対応する必要がある。ということは、日頃から大阪府とその周辺の棲息情報を蓄積して、自分でもモニタリングの一つもしておく必要がある。もちろん、哺乳類や両生爬虫類についても。

この4点がまずは必要。研究も、普及教育も、資料収集も、地域の自然の知識も、とても要求が多い。もちろん最初からすべて完璧でなくていいし、哺乳類や両生爬虫類については着任後勉強したらいいけど。
上に挙げた最初の2つは、採用時点である程度できていないと採用後に教えるのはかなり困難。後の2つは採用後に取り組めばいいけど、それに取り組む意欲は持っていてもらわないと困る。
そうしたスキルと指向性を見分けるのが、書類・筆記・面接での選考の大きな目的。

募集開始時点で一番心配していたのは、そんな都合のいい人材が応募してくれるかどうか。いやそもそも現在日本に存在するのか? という点だった。なんせ近在の他の自然史系博物館での鳥類担当学芸員の採用状況を見ると、鳥類の若手フィールドワーカーで学芸員を目指す人はいないのか?って感じだったもので。どうやら、うちは恵まれたらしい。ありがたい。
●2026年9月23日 高槻のタカの渡り

今日は、鳥のサークルでタカの渡りの観察会。サシバやハチクマをいっぱい見たいというリクエストに応えて。と思ったけど、公共交通機関で行けて、大阪府から日帰りできる観察ポイントは少ない。いや少なくはない。けど、駅やバス停から遠いと、その間にタカが飛ばないか気が気じゃない。
猪子山に行ったことがあるけど、大急ぎで山に登って、それでも出遅れていて、ちょっと哀しい感じだった。友ヶ島は島に渡るのに時間がかかって、さらに上に行くのに時間がかかる。和泉山系を通るルートはけっこう歩かないと。生駒山地南下ルートは、数が少なめイメージ(偏見です)。となると北摂ルート。昆陽池は高くて遠い。箕面公園は展望台が狭くて人が多い。ってことで、高槻市の萩谷総合公園を選択。バス停からすぐだし、周りにトイレも自販機もある。地元の方々のホスピタリティも高い。

萩谷総合公園に向かうバス停では、小雨が降っていた。所によって小雨って高槻市のこと? そして肌寒い。なのに傘も上着も持ってこなかった。萩谷総合公園バス停で降りた時は、幸い雨はあがっていた。
観察ポイントに着いたのは、午前10時少し前。すでに地元の方々を中心に15人ほどいた。今日はまだタカは飛んでいないとのこと。小雨まじりで肌寒いとタカは厳しい。今日は無理かなぁ。と思っていたら、だんだん暖かくなってきて、午前10時を過ぎた頃から、ぼちぼちタカが飛びだした。
午前はハチクマが多め。東の方で上がって、少し北側を西に抜けて行く。それでも25羽ほど飛んだだけ。今日はもう終わりかなぁ。と思ったら昼頃に、午前11時に猪子山をサシバ50羽が通ったという情報が入った。それは2時間もしたらここに来るに違いない。俄然期待が高まる。
でも、なかなかサシバ50羽が来ない。と思っていたら午後1時を過ぎた頃から、ぼちぼちサシバが飛びだした。南のかなり遠くで帆翔して西に抜けて行く。50羽がばらけて到着し始めたのかなぁ。数は出はじめたけど、遠いなぁ。と思っていたら、西で帆翔して、真上を次々と通過しはじめた。真上を通るので、ハチクマとサシバの識別の説明がしやすい。どんどん流れていって、タカの渡りを見た!って感じ。とても盛り上がったけど、双眼鏡を持つ腕が痛いし、首も痛い。
午後2時半頃、切り上げて離脱したけど、その後も飛んだ様子。
結局、150羽ほどタカが飛んで。とても楽しかったけど、真上を通ってくれるとまあまあ近いけど。この辺りは渡りのコースの幅が広く、近くを飛んでくれるかは運次第。

来年もどこかでタカの渡りを見たいなぁ。と思っていたら、彩都で観察できるという呟きを見つけた。彩都西駅から歩いて行ける。自販機やトイレもありそう。地図を見ると、萩谷総合公園と箕面公園のちょうど間くらい。箕面公園から五月山辺りで渡りコースは収束していきそうな地形。場所を選べば、ずっと近くをタカが飛んでくれるかも。来年は彩都に行ってみようかな。ずっと真上を飛ぶなら、寝転がって観察しよう。
●2026年9月22日 ウミネコの減少?

この夏は大和川河口に異様にウミネコが少ない。今日9月22日は1羽しかいなかった。先月8月20日も10数羽だけ。その前7月25日には、約1300羽もいたのに。ウミネコは減ったの? それとも大和川河口に来なくなった?

大阪湾の奥にある大和川河口では、ウミネコは夏に多く、冬に少ない。というか年末頃から冬の間は、ほぼいなくなる。そして繁殖期が終わった6月頃から増え始め7月から11月頃に多い。というのが通常パターン。
と単純に考えていたけど、大和川の水鳥カウントのデータをすべて入力して、グラフ化したからこそ判る。7月から11月、大和川河口にウミネコは多いのだけど、一方でとても少ないこともある。かなり変動係数が高い。夏のウミネコは、大阪湾の湾奥部まで来るけど、一方でかなり移動性が高い。
8月に少なかったのは、たぶん雨が降った直後で、水位が高く中州がほとんどなかったから。とても納得できる。今日は、水位はそれほど高くなく、そこそこ中州は出てる。でも、ちょっと前に雨が降った。その時は水位があがっていたことだろう。水位が上がると他所へ行って、しばらくしたら戻ってくるってことだろうか。今日はまだ戻ってきてなかっただけってことか。

過去の7月から11月のデータでも、ウミネコの個体数が多い時と小さい時の直前の降雨状況をチェックしてみるといいのかもしれない。
●2026年9月21日 疥癬タヌキの時代

冷凍室の片付けプロジェクトが進行中。今日は、中型哺乳類だけど入団試験に使えない腐れたちを出してみた。ってことで、冷凍室から発掘した腐れタヌキ3匹の内、2匹が疥癬タヌキだった。
片方はぜんぜん毛がなくて、寄贈者も”イヌ?”と書いていた。気持ちは分かる。毛がないタヌキはイヌっぽいね。もう1匹もあまり毛がないが、顔は一応タヌキに見える。拾われたのはどちらも2009年。一方、毛のある腐ったタヌキは、2024年に拾われたもの。

そういえば2000年代には、疥癬タヌキの死体がよく届いていたように思う。疥癬で毛がなくなったナゾの動物もこの頃には、あちこちで観察されてたと思う。そういえば、長居公園には2005年頃からタヌキが住みついて、2010年前後には観察会もしていたが、2012年秋を最後に一旦タヌキを見かけなくなった。その最後の方は、酷い疥癬にかかっている個体がいたし、その死体も回収した。
今も疥癬持ってるタヌキはくるけど、近頃はそんなにひどい個体には出会わない。疥癬タヌキに出会う機会もあまり多くない。
2010年代なかばのどこかを境に、少なくとも大阪府のタヌキの疥癬は、一定程度収束したように思う。過去に処理したタヌキの標本をチェックすれば、ある程度結論を出せそうに思う。
もし、疥癬が収束したのなら、タヌキか疥癬になにかしら変化があったのだろう。いわゆる疥癬の"弱毒化"なのか、タヌキの耐性の獲得なのか。それを調べるにはどうしたもんかな。
●2026年9月20日 長居植物園のセンサス調査の結果入力完了

昨年9月の日本鳥学会大会で、大和川下流部の水鳥調査30年分のデータを発表してみた。その時に、来年は長居植物園のセンサス調査30年分の結果を発表しよう!と思いたった。
そのためには、データ入力以前に、調査地図からのデータ起こしが必要。最初の10年分ほどはすでにデータ入力まで終わっているので、残る20年ほどを頑張らねば。1ヶ月に2年分のデータ起こしをして、2ヶ月ほどでデータ入力して、1ヶ月ほどかけて集計&図表作成。という見事な計画を立てた。
昨年の10月と11月辺りまでは計画通り進んでいたが、どんどん滞りがちになる。なんとか少しずつデータを起こしはするけど、計画からどんどん遅れていく。はるにはほぼ作業はストップ。やばいぞやばいぞ。でも、自らを奮い立たせるために、6月には鳥学会大会に申し込んで、講演要旨もでっちあげる。さあもう後には引けない。6月に頑張り始めるが、間に合いそうにない。7月はさらに頑張る。うーん。データ起こしは間に合っても、データ入力の暇はないかも。で、8月後がなくなって本当に頑張った。なんとかなってきた。ってことで、9月上旬になんとかデータ起こし完了。1ヶ月ほどでデータ入力して、大急ぎで集計すれば何とか発表できるかも。
と思ったら、データ入力は10日ほどで終わってしまった。1日に2年分を入力するのは簡単だった。なんか、10月末の発表に間に合いそうな気がしてきた。
●2026年9月17日 レッドリスト的情報不足

とある市のレッドリストとアラートリストの改訂の会議があった。そろそろリストがかたまるこの段階で、初記録のヒキガエルが見つかったとの情報。今回もかぁ。思えば前回改訂時もリストがかたまる段階で、初めてヤマカガシが 確認されたのではなかったっけ。まあ、レッドリスト改訂時には急激に情報収集圧が高まるので、日頃見逃されていたりした情報が出てきがちなのだろう。
とはいえ、新規に1例記録された種の取り扱いは難しい。移動力の高い分類群であれば、迷行の可能性が高いので、とりあえずはリストに入れたりはしない。鳥の場合でいえば、繁殖例は1例でもリスト入りだけど、確認例1例は迷行と判断する。が、移動能力の低い両生爬虫類の場合はそういう判断にはならない。極めて小さな個体群が存在する可能性がかなり高い。
本当に極めて小さな個体群であるなら、一番近いランクでレッドリスト入り。が、一方で、両生爬虫類の場合、人によって持ち込まれた可能性も否定できない。となれば外来生物扱い。レッドリスト入りではなく、外来生物アラートリスト入りってなもん。

レッドリストでの情報不足の扱いは難しい。そもそも大抵の生物の棲息情報は不足している。それをすべて情報不足としてはキリが無い。情報不足にしてしまうと、アセスメント調査でピックアップ対象になるので、いっぱい棲息するのを情報不足にしてしまうと、アセスメント調査で無駄な労力がかかってしまう事態に。それはすなわち、必要な調査の労力が削られることにつながる。
ということで、もし自然分布の個体群の存在が確認されたら、レッドリスト入り確実なケースだけを情報不足にしよう。というのが、近頃の大阪府周辺のレッドリスト作成時のお約束。
と言うわけで、ヒキガエルはとりあえず情報不足に。放されたのか自然分布か判らないカジカガエルも情報不足。棲息状況がまじで分からないオオコノハズクやヒナコウモリも情報不足。 在来系統か外来系統か分からないドジョウとスッポンも情報不足。系統が在来か外来か分からない種は他にもあるのだけど、ドジョウとスッポンは他地域でけっこう調べられているので、系統を意識せざるを得ないかなぁ、という判断。ちょっと一貫性無くて気に入らないけど。
●2026年9月16日 雨の石川で行事の下見

今日は雨だけど、行事の下見はよほどの大雨でなければ雨天決行。ってことで行事の下見に行ってきた。雨なのは判ってるので、あまり鳥を見たり、魚をすくったりする気がなく、コースとトイレを確認するだけ。水網もなく、双眼鏡も出さず、傘さして歩くだけ。と思っていたのだけど、昆虫屋や植物屋がいるので、いろいろ訊ねてみる。いろいろ知らなかったことを教えてもらえた。楽しかった。

石川に向かって抜け道を歩いていて、田んぼに出た時点で、いろいろ植物が出てくる。ハブソウ、チョウジタデ、アメリカアゼナ。水田脇の水たまりにいっぱいいる小さい甲虫は、チビゲンゴロウ、キイロヒラタガムシ。石川の河川敷に入ると濡れた地面をコハクオナジマイマイがいっぱい歩いている。イネ科植物の葉っぱの先にサムライコマユバチ類の繭の球。マルバアメリカアサガオ、マメアサガオ、ホシアサガオの区別を習い、アメリカキンゴジカの蕾のファンを見る。別の水田には、アゼガヤ、ヒデリコ、イヌビエ。河川敷でムカゴ!と思って食べたら超苦い。ニガカシュウというらしい。川の中を泳いでいる小さい魚はオイカワ、超小さい甲虫はヒメミジンガムシ。

同じ場所を歩いても、学芸員によって見ている場所が違う。みつける生き物が違う。違った視点が得られることこそが、いろんな分野の専門家と歩く意義。

●2026年9月15日 卒業に向けて その6

2ヶ月ほどサボってたけど、後任も決まりそうなので、真面目に卒業準備を進めないとまずい。年度末に大騒ぎする羽目にならないように、ペースアップせねばなるまい。

ってことで、単行本に手を付け始めた。単行本の処理は、
・研究室に残置:冊子系と同じ。鳥類・哺乳類・両生爬虫類の本は下手に登録してしまうと、バラバラになって探しにくくなる。ので、処理は後任に任せて、研究室の本棚に残しておく。原則、鳥類・哺乳類・両生爬虫類の図鑑系はこの扱い。
・博物館に寄贈:鳥類・哺乳類・両生爬虫類以外の本は、博物館に寄贈。鳥類・哺乳類・両生爬虫類の本であっても研究室に残さなくても大丈夫そうな本、というのもあるので、それは寄贈へ。生態学系の本をどこまで研究室に残すかは悩ましいけど、たいていは寄贈で良さそう。
・友の会バザー:手持ちの本で(とくに研究室に置いてある本で)そんなのはあまりないけど、博物館で所蔵する必要のない本は、友の会バザーへ直行。献本された本とかやね。複本があるのが明らかなのも友の会バザーへ直行。そして、博物館に寄贈したけど、複本があった場合も友の会バザーへまわす。
・家に持って帰る:絵本系は博物館に入れるのも変だし、かといってバザーに出す踏ん切りがつかないのがあるので、とりあえず持って帰る。思い入れがある使い古した図鑑も同様の扱い。そして、マンガ。「ウッド・ノート」「とりぱん」「山賊ダイアリー」の3タイトルが発掘された。

友の会バザーへ直行は少なく、博物館へ寄贈が多い。寄贈は、生態学系の本が一番多くなりそう。鳥類や哺乳類の本をどこまで研究室に残すかの線引きはけっこう難しそう。でも、結局は、質問対応や原稿執筆に使った実績があるかが、重要な判断基準な気がする。

と言うわけで、整理の結果
●博物館へ寄贈
 図鑑類:2テンバコ
 哺乳類:2テンバコ
 鳥類 :3テンバコ
 生態学:8テンバコ
●友の会バザーへ直行
 いろいろ:1テンバコ
●動物研究室の棚
 鳥類の図鑑類:本棚1.5本
 鳥類:本棚2.5本
 哺乳類:本棚1.5本

そして本棚はすっきり。
なお大阪自然史フェスティバルでの読書サークルの出展に使いそうな本は別枠でキープ。
次に整理する本棚は博物館出版物だ!
●2026年9月13日 鳥類標識調査の網場見学

この20年弱ほど、8月終わりから9月恒例のバンディング見学。今年は、9月に入って雨がちな天気が続く中、今日だけは早くから雨が降らない予報だった。日頃の行いが良いからに違いない。と思っていたら、網場周辺だけ、朝方だけピンポイントの雨予報になっていて愕然とする。日頃の行いが悪かったのかぁ!
で、朝一番に網を開くのを断念。すると雨が降らない。急いで網を開く。鳥が捕れたと思ったら雨が降ってきて、急いで回収して網をたたむ。雨の中捕獲った鳥の処理。そしたら雨が止んだので、再び網を開く。鳥が捕れたと思ったら雨が…。これを繰り返すこと3回。断続的な標識調査になってしまったが、そのわりには鳥が捕れた。

一推しは、ヨタカ。そもそも東屋で仮眠をとっていたら、薄明るくなってきた頃に、ヨタカ!という声。目を開けるとヨタカ1羽が周囲を飛びまわる。久しぶりに見た。幸先がいい。と思ったら、夜明け時点で網を開けず。幸先悪い。が、網を開いて最初に捕れた鳥のうちの1羽がヨタカ。なんて幸先がいい。捕れた個体は、口を開けて威嚇しまくりで、ヨタカ臭もしまくり。出だしからヨタカ満喫。
ずっと雨と曇の繰り返しで、期待していたタカの渡りは見れなかったけど、メジロは腹の色の濃いのと薄いのが並べられたし、ムシクイ類は少なくとも3種捕し、ウグイスの巣立ちビナにも出会えた。充実の内容だった。

行きは駅から歩く予定だったけど、幸い車2台が迎えに来てくれた。帰りは歩いて駅まで。1時間半ほどで歩けると思ったけど、2時間ちょっとかかった。行きは登りなので2時間かかると思ったけど、3時間ほどかかるのかも。しばらく歩いてないから忘れてしまったなぁ。
駅近くの道の駅で、冬瓜を買って帰った。炒め物レシピがあったので試したら、とても美味しい。来年も買おう。
●2026年9月12日 某県の高校放送部からの取材

8月22日、近畿のある高校の放送部の生徒から電話があった。ツバメのねぐらについて取材させて欲しいとの事。対面でインタビューしてるのを撮影するらしい。引き受けるか悩みつつ、高校の所在地を聞いて驚いた。なんと、某自然史系博物館のすぐ側ではないか。何故わざわざ大阪の博物館で取材を?と問うと、某博物館は対応できないと断ったとか。面倒だからか? 知識が不足してるからか? でもそれに対応してこその地域の自然史博物館ではないのか? 鳥担当対応しろよー! なんか断れなくなった。

で、今日、その某県高校放送部の取材だった。事前に質問リストを受け取っていたのだけど、リストには質問が31も並んでいた。これ全部質問するの? 終わるのかなぁ。そして質問に質問で返さないといけないのも含まれている。大丈夫かなぁ。
先生と一緒に生徒が3人。ディレクター、インタビュアー、カメラなど機材担当という役割分担らしい。カメラのセッティングからバタバタしていて微笑ましい。こうしてみるとプロの取材陣はしっかりしてるんだなぁ。が、収録が始まってみると、インタビュアーさんはかなり優秀。たくさんの質問は、インタビュアーさんが要領よくまとめたり省いたりしてくれた。内容も分かりやすく変換してくれていた。ときどき、いくつか複数ヴァージョンの収録もあったけど、とりあえずすべてテイク1でOKが出た。収録時間は、収録30分ちょっと。
撮影した素材は、編集して、県の放送部の大会で発表するらしい。他にもツバメのねぐらについていろいろ取材してるっぽい。どんな感じにまとまるのか楽しみかも。いい結果になるといいな。そして、発表した後、どうして県立の博物館じゃないのか?って質問されろ。
●2026年9月10日 ルーティンの調査の継続

近頃のルーティン調査は、月初に奈良県と京都府のハッカチョウ調査。月後半にため池調査と大和川の水鳥調査。今日、やっと今月の奈良県のハッカチョウ調査ができた。涼しかった。
●2026年9月9日 京阪神でのマガモの繁殖

西日本では、マガモの繁殖は珍しい。といえば珍しい。でも…。いろいろややこしい。これが北日本なら、マガモみたいなのが繁殖していたら、マガモが繁殖したという話になる。でも、西日本でマガモみたいなのが繁殖していたら、それはアイガモとか家禽由来ではないのか?という話になりがち。
カモ類では、オスは交尾したらいなくなり、メスだけがヒナの世話をすることが多い。育雛しているのを見つけても、誰がオスが判らない。おかげでより一層ややこしくなる。仮にメスがマガモであっても、オスは家禽由来かもしれない、カルガモの可能性だってある。そもそもメスがマガモに見えても、メス自体に家禽由来の血が混じってないとは限らない。家禽由来であれば外来生物、純粋なマガモなら希少種。レッドリスト作成的にはとても悩ましい。
事態は西日本でも、北日本でも同じはずなのだけど、北日本ではマガモの繁殖分布が連続的なのに対して、西日本のマガモとされる繁殖分布は、とても断続的。おのずとこれは野生のマガモの自然分布かなぁ、という話になる。
ちなみに野生のマガモか、野生化したアイガモかの区別に、飛翔能力の有無を使ってる論文があるらしいが、申し訳ないがこれは間違っている。なんとなれば、野生化したアイガモは割と普通に飛ぶから。

日本鳥類目録でマガモの繁殖はどう扱われてるのかな。と思ったら、”繁殖”、”かつて繁殖”、”稀に繁殖”が本州各地に広く点在。西日本はとくに断続的。「本州の繁殖記録には飼育品種も混じる」という注意書きが、あるのは上記の問題を知っているから。でも、たとえば大阪府が繁殖地リストに入っていないのは、大阪人が繁殖しているのはアイガモと考えているから。つまり、強気にマガモが繁殖してると言い張る県だけがマガモの繁殖地になっている。この点についても、注意書きが必要だと思う。
●2026年9月8日 鳥の皮剥きの教え方

いつもの流れは、まず一通り説明しながら剥いて見せる。それから自分で剥いてもらう。これで剥き方のおおよそが分かる人と分からない人がいる。
●2026年9月7日 2026年度冬の冬鳥の渡来を予言する

20年前なら、もっと自信を持って予言するんだけど、近頃はけっこう難しい。
●2026年9月5日 冷凍室整理計画第3弾 キジ科鳥類

7月はアホウドリ祭り、8月はペンギン祭り。そして今日明日はキジ科祭り。アホウドリとペンギンはあんなに人が集まったのに、キジ科ではさっぱり人が来ない。今日は皮剥き要員は6名しかいない。寂しい祭りになってしまった。
人気はないのかもしれないが、参加した人の満足度は、アホウドリやペンギンにも負けないはず。なんせ10種11羽のキジ科鳥類は、オスは構造色を交えてとてもとても美しい。メスは構造色も華やかな色もない代わりに、味わいのある種特有の模様。むしろじっくり見ると、メスの方がある意味美しい気がする。
ちなみに皮下脂肪は、圧倒的に多いペンギンをさておくと、アホウドリとキジ科は似たようなもの。当たり外れも同じような割合。

ともかく、アホウドリ祭り、ペンギン祭り、キジ科祭りと来て、冷凍室には随分スペースができた。来月は、脚長祭り。ツル類、コウノトリ、フラミンゴ類などを出す予定。さらにスペースができそう。が、参加者はさらに少なそうな。
ちなみに、この流れの仕上げはカモ類。動物園物でまとまって残っているのは、あとはカモ類。なんだけど、カモ祭りは誰も来ない恐れがあるなぁ。
●2026年8月31日 2026年8月のまとめ ツバメのねぐらとホネホネ

前半は恒例のツバメのねぐら。観察会と大阪の集団ねぐらの調査。最初と最後はホネ標本作りの実習、お盆前はペンギンの皮剥き、中高生と博物館実習生にはホネ洗い。ホネ分多めな上に企画が多めで、あまり他のことができなかった。
そんな2026年8月を振り返ってみよう。

ルーティンのため池調査、大和川調査は無事終了。奈良県2コース(1日で調査)と京都府2コース(1日で調査)のハッカチョウセンサスも実施。
地元公園では、月末にカワウの集団ねぐら調査をしただけ。
大和川水系の調査は、7月に終わったはずの奈良盆地のコシアカツバメの繁殖分布調査を2日実施した。
8月恒例の大阪府のツバメの集団ねぐら調査を、3ヶ所5日実施した。

ホネホネ団の活動は、4日実施。ペンギン祭り3日に、リス祭り1日。
大阪鳥類研究グループは、行事を予定していなかったが、ふとした気の迷いでムクドリの集団ねぐら観察会へ。見事にはずれて盛り上がらなかった。
読書サークルBooksの会合を実施。

普及行事は、ツバメのねぐら観察会。ホネの室内実習を2回。申込み付きの行事はすべて終わった。教員のための博物館の日、標本同定会。昼間の野外行事はなし。
ジュニア自然史クラブは室内で標本実習。
博物館実習の対応1日。今年度から主担当ではなくなったので、随分楽ちんになった。

講演なし。
まともな論文は書けず。
秋の鳥学会大会に向けて、長居植物園のセンサスデータのデータ起こしを引き続き頑張り中。終わりが見えてきた。
査読はなし。

標本関連では、先月のアホウドリ類に続いて、ペンギン類を処理したので、随分スペースができた。
卒業に向けて部屋の片付けは、今月も手つかず。

とまあいろいろあった中、今月読んだ本は、自然史系4冊と、SF0冊、マンガ10冊。今月もSFが読めなかった。
完全休養日は0日。今年はまだ2日だけ。前半は、先月末のイベントの後始末を少々。思ったより急ぎは少なくて助かった。
ネコは元気。座ってると、右側に座ってなでろアピール。
サバイバルは継続中。今回は直前に、妙な事をしてしまったので、良い結果になってしまった。
●2026年8月30日 ダチョウ頭の骨格標本作り実習

最後のホネ実習担当にして、最後の申込みありの行事の担当。
●2026年8月28日 読書サークル 第145回会合覚え書き

隔月で、課題本の紹介文を持ち寄って、本についてあれこれ言い合うサークル。
今日の会合で出た本についての意見を記録。

今回の課題本は6冊。前回以前からの繰り越しはなく、次回への繰り越しもなし。6冊についてあれこれ話し合った。
ちなみに各人は紹介文を書いてきていてて、4つを最大として★を付けている。

●「西のゴリラは樹上で眠る」
(紹介文4つ、平均★数は3.0)
 ゴリラの生物学の本としてではなくドキュメンタリー的に読んだ人が多かった。著者のバイタリティすごい。という点で一致し。なぜか現地での生活とか人との関係とかが面白かったという人と、その部分のライブ感が物足りないという人が両方いた。

●「森に咲く銀色の花 ギンリョウソウ」
(紹介文7つ、平均★数は3.6)
 評判はとても良かった。キリシマギンリョウソウについて別途調べて、大阪府でも確認されてるという報告があった。多くの人がギンリョウソウ自体に興味を持っていた。同時にキリシマギンリョウソウの記載のための調査が丁寧に紹介されていて、分類学の普及書としての評価も高かった。

●「史上最大の大量絶滅では何が起きたのか?」
(紹介文4つ、平均★数は2.0)
 古生代末の史上最大の大量絶滅で、どんな種が消えたか、その後でどんな種が繁栄したかは書かれているがそれだけ。こまかく種を紹介されても頭に入らない。かえってどういう傾向があったかを理解するのに妨げでは? みんなの意見が驚くほど一致していて面白かった。

●「私たちは人新世に生きているのか」
(紹介文3つ、平均★数は2.7)
 人新世は、地質時代としては却下されたけど、判りやすい考え方なので、地学以外では使われ続けるだろうなぁ。というのはさておき、登場する日本の研究者が、著者以外はイニシャルになってるのはなぜか?で盛り上がった。

●「そのシカ、どこから来たと思います?」
(紹介文5つ、平均★数は3.4)
 人によって運ばれ、少数からでも増えられるシカのポテンシャルの話で盛り上がり。奈良公園のシカは家畜とはいえないのか?の議論をした。著者が奈良公園のシカのあり方に肯定的で、その遺伝子型を保全したいようだけど、あんな不自然なものは保全対象なのか?という意見があった。

●「つばめ ぎゅうぎゅう」
(紹介文7つ、平均★数は3.3)
 風切羽や尾羽の長さの正確性、雌雄の描き分けについて解説があった。ヒナが少し大きくなったところから、1羽巣立つところまでとは中途半端ではないかという意見があった。が、裏表紙で全部巣立ってると指摘されてた。ツバメの絵本はよくあるが、写真絵本が多く、絵でヒナの成長を描いた絵本は貴重という指摘。
●2026年8月27日 ゴキブリハウス訪問

年寄りは、ゴキブリが気にならないのか、対策が面倒になるのか。とある家、何年も年寄りだけが住んでいた。稀に訪問すると、昼間からゴキブリが歩いてるし、押入れ開けると落ちてくる。ゴキブリも人間が怖くないと分かっているのか、行動が大胆。気持ち悪い。
2ヶ月前辺りから訪問する機会が増えて来たので、まずはゴキブリ退治。ゴキブリホイホイをかけまくった。次に行った時に確認すると、気持ち悪いくらい採れてる。新規にさらにゴキブリホイホイを仕掛けて帰って来た。
今日、行ってみると、新たなゴキブリはあまり採れてない感じ。生きたゴキブリも見かけない。ゴキブリホイホイ持って行ったけど、今回はゴキブリムエンダーを各部屋でシュッシュしてきた。2週間ほどしたら、もう一度ゴキブリムエンダーして、様子見だろうか。
それから、生きてるか死んでるか分からないけど、コロコロ見つかるゴキブリの卵嚢を処理。そして、押入れや引き出しの中の大量のゴキブリの糞を掃除機かけて、ようやく一段落。先は長そう。
●2026年8月26日 昆陽池のカワウのカラーリング

ちょうど2年前から、昆陽池で熱心にカワウを観察されている方がいて、カラーリングを付けた個体の情報を提供してくださる。それはもう膨大なデータなので、頂いたデータをこちらのフォーマットに落とし込むだけでも時間がかかり、ついつい作業は滞りがち。でも、その膨大なデータは宝の山の様相を帯びていて、とても興味深い。やはり数は正義。
●2026年8月25日 カラスの巣材から、巣材を集める範囲を考える

意外と難しい。街中のカラスを考えてみる。クスノキの枝だらけだったら、どのクスノキから持って来たか分からない。DNAでも調べない限り。そして、植栽されたりしない二次林の樹種だったりしたら、訳が分からない
●2026年8月23日 昔の鳥の仮剥製の作り方

昔と言っても20年ほど前の自分のこと。
標本の作り方の本の編集担当。で、他の人には早い段階で原稿締め切り設定して書かせたのに、自分では書いておらず。ようやく重い腰を上げて編集作業を始めた今になって、ようやく自分の分担の原稿を書き始めた。と言っても改訂版作成なので、過去の原稿をベースに、修正を加える作業。改めて、20年前の自分が、どんなふうに鳥の仮剥製を作ってたかが分かる。
ツッコミどころが結構ある。

面白いことに、肘から先や頭蓋の肉の除去への言及がない。全然取ってなかった訳ではないけど、あまり真面目に取ってなかったっけ。
そして、当時はまだ脳ブラシが発見されていなかったので、ピンセットで脳を除去。頭蓋の後頭部を割ると書いてる。
高病原性鳥インフルエンザは、まだ哺乳類に感染しない時代なので、安全衛生上の注意はあまりない。
今やなかなか手に入らなくなったパウダー状のホウ酸の用意を求めている。
当時は皮の裏の脂肪除去はピンセットだけでやってたのかなぁ。ハサミも使ってなかったとは意外。ましてや、カリカリくんの存在は知らないし、ギロチンくんはまだ出来ていない。
塩類腺のことは知らなかった気がするし、耳小柱ブームの洗礼も受けていない。そう言えば、当時は洗い方も知らなかった気がする。

20年の間にずいぶん技術は進歩して、作業ノウハウもいろいろ蓄積されたなぁ。
●2026年8月22日 堺市でムクドリのねぐら観察会

猛暑日だらけの8月、うかつに野外観察会もできない。とある鳥のサークルでは、毎月観察会などの企画をしてるんだけど、8月やめて、9月に2回の観察会を企画した。でもなんか8月ないと物足りないなぁ。と後から思い出して、急遽、集団ねぐらの観察会を企画した。というか、ツバメの集団ねぐら3ヶ所、ムクドリの集団ねぐら2ヶ所、ハッカチョウの集団ねぐら1ヶ所で投票してもらったら、全家族が堺のムクドリ集団ねぐらに投票。1人だけ家族内で異論を唱えてたらしいが。という訳で、夕方から堺市にお出かけ。午後6時に集合して、1時間ほどで解散。行き帰り合わせて1時間。とても時間がかからないお気軽企画になった。
ちゃんとした記録を残していないのが悔やまれるが、たぶん昨年の8月29日の日没時に通りがかって、数千羽のムクドリの群れが飛び回ってるのをしばらく見ていた記憶がある。今年の様子は知らんけど、毎年集まる場所なので、たぶん今日も大丈夫だろう。
●2026年8月21日 博物館実習でホネ洗い

夏の博物館実習ウィーク。昨年度までは主担当だったので、初日のオリエンテーションにはじまって、全員の実習ノートのチェック、毎日の出席状況に目を光らせ、最終日の行事サポートとその案内に気を配り、終わってからの処理に心を痛める。という忙しい5日間なのだけど、今年からは1学芸員として、1日だけ担当したらOK。ものすごーーーく気楽。
と言うわけで、今日は実習生3人にホネを洗って、クリーニングして、ホネを並べてもらった。

タイムスケジュールは、
09:30-10:00 標本の受入・登録システムと、哺乳類・鳥類の標本化及び処理ノートの説明。
10:00-12:00 アカクビワラビーのホネ洗い。思いのほか死蝋が多くて時間がかかった。とくに後肢。
12:00-13:00 (昼休み)
13:00-14:10 アカクビワラビーのホネを軽く解説。その後、ヒツジの死蝋取りのカリカリ。8月頭に洗ったヒツジの仕上げ。
14:10-15:10 ヒツジの椎骨と肋骨のホネ並べ。
15:10-15:15 (休憩)
15:15-16:00 収蔵庫ツアー。一般、特別、液浸をすべて回った。ナマケモノ、コアラ、ヒクイドリの全身骨格を見せた。

担当した4人の実習ノートを確認すると、3人はホネ並べが一番印象的だった様子。2人は、ホネ洗い特に死蝋に手こずったと書いていた。3人は、最後の収蔵庫見学も印象的だった様子。というか、1人は収蔵庫見学のことばかり書いていた。
で、その1人は最後に質問がいっぱい。それに答えるのに一番時間がかかった。曰く、一番嬉しかったホネは?一番標本化が難しいホネは?一番好きなホネは? そんなん知らんし。嬉しいホネとか、好きなホネなんかないし。でも、仕方が無いので答えを絞り出す。一番標本化が難しいのは、10mを超えるクジラ、あるいはオサガメの甲羅。一番嬉しかった標本はないけど、驚いたのはイシイルカ。なんせ最初はドロドロのカツオ節のような塊だったから。一番好きな標本はないけど、とりあえず欲しいのはコマッコウ。って書いたら、コマッコウ手配してくれないかな?
●2026年8月19日 鳥に巣箱、巣材、バードケーキを提供すると

巣箱をかけたり、巣材を提供したり、餌を与えたりしたら、どうなるのかという質問を受けた。ただ、その大本は生物多様性を守るためにって感じらしいのでややこしい。
●2026年8月18日 シカの丸一頭埋め

どうも肉取りどころか、皮も剥かずに埋めた様子。でも、綺麗なホネになっていた。腐葉土スゲェ。
●2026年8月16日 最後の標本同定会

今日は年に一度の標本同定会。例によってふわふわと始まったけど、最後の標本同定会で、初めての出来事があった。
●2026年8月15日 リス祭り

クリハラリスとニホンリスを処理した。及びモモンガ類。
●2026年8月12日 ペンギンのまとめ

いっぱい見て比べて、いろいろ気付いた。 そういえば、遅れた1人が今日、最後の1羽を剥いてる。が、1日で終わらなかった。なんとペンギン初めてだって。そうか、初めてで様子が分からないとスキルが高くてもこうなるのか。
●2026年8月11日 ペンギン祭り最終日

スタッフクラスは1日1羽。多くの人は2日で1羽。中には1羽処理するのに3日かかってる人も。3日日程にしておいて良かった。
●2026年8月10日 ペンギン祭り2日目

昨日終わらなかったみなさんが朝から集まってくる。昨日処理した11羽の内、完成1羽、途中で投げ出して帰ったの1羽。9羽が未完成で、内6羽が処理されてる。今日で終わるかなぁ。
今日作業スタートがまずは朝から4羽、昼前から2羽。 キングペンギンが登場して、ペンギン3種が出揃った。
●2026年8月9日 ペンギン祭り初日

だから、1日で完成するのは慣れてる人だけって言ったのに。
●2026年8月8日 ペンギン祭り前夜

結局、23時30分までかかった。
●2026年8月7日 奈良盆地のコシアカツバメの繁殖分布調査

昨日と今日で、情報が薄かった南東部と南西部を押さえて、調査完了。ということに。
●2026年8月6日 大阪府のツバメのねぐら調査 中ノ池

2021年以降、このエリアでは大保今池に集まっていたのだが、今年は7月に入った頃から、ヨシの成長が悪いとの情報。これではツバメのねぐらができないのではないかと、地元の方が心配していたのだけど、案の定集まらなかった。で、集団ねぐらは少し東の池に移ったと聞いた。ちょぼいヨシ原にいっぱい入ってるという話。
ちゃんと池の名前か位置を確認してから行けば良かったのだけど、妙に土地勘があるので、すぐ東の名前のよく判らないあの池だな!と思い込んで行ったのが間違いだった。

日没1時間前に件の池に到着。確かにしょぼい池。でもまあ5000羽ちょっとなら集まるんじゃないかなぁ。とか思いながらツバメが集まるのを待つ。が、日没時刻を過ぎても集まらない。数羽やってきてもどこかに飛び去る。周囲の遠方を見回すと、南南東の高速道路の向こうにツバメらしき集団が飛んでいるのが見えた。あれだ! 日没後15分、待ってた池を離脱して、急いで南南東に向かう。
日没後18分、目的地に到着。約8000羽のツバメが飛び回っている。すでにヨシ原に入っているツバメも数千羽。合わせて少なくとも約13000羽。でも、ヨシ原に入っている全体像は押さえられない。と思っている間に、全部ヨシ原に降りて、真っ暗になって終了。ヒクイナがメッチャ鳴いてる。
この池は5年前、大保今池に移る直前に集まっていた池やん。帰ってきてから中ノ池と確認。

【追記】
翌8月7日、早速再調査。日没時刻頃100羽超え、日没後10分後頃1000羽超え、日没後13分10000羽超え。日没後8分から14分に、南側の農耕地向こうの住宅地の電線に最大600羽がとまる。日没後20分頃、飛んでいる個体は約10000羽、その時点でヨシ原に約9000羽降りていた。その後、別の群れ約1000羽が加わったので、集まった個体は合計約20000羽。やっぱりヒクイナがよく鳴いていた。
●2026年8月5日 大阪府のツバメのねぐら調査 赤坂下池

今年も大阪府のツバメのねぐらを調べる季節がやってきた。8月前半にすべて終えるのが目標。例年、1ヶ所1回でクリアできるとは限らないので、余裕を見てできるだけ早くスタートさせたいのだけど、だいたい例年8月頭は忙しい。
と言うわけで、今日が最初の調査日。ちょっと出遅れそうになって、一番トラベリングタイムが短い赤坂下池に向かう事に。

昨年は、ヨシの成長は良かったのだけど、北側にクズが繁茂していた。が、今年はヨシの成長がよく、クズの繁茂もみられない。これは期待できそう。
と、かなり期待して待っていたのだけど、集まったのはせいぜい4000羽程度。この数字は、暗くて見えなくなる直前にヨシにとまってるツバメを数えたもの。飛んでいる個体数は、日没時に100羽超え、日没後15分に1000羽超え。そして最大数は日没後20分の1700羽。ぜんぜん少ない。電線にもとまらなかった。
池の北側と南側には昨年以上にたくさん入ったのだけど、肝心の西側にあまり入らなかった印象。昨年の約3000羽よりは多いが、10000羽前後も集まった年があることを考えるととても少ない。そもそも上空を乱舞する迫力が足らない。なぜ少ない?!

ちなみにこの日は、どうやら野鳥の会の観察会だったらしく、見覚えのあるリーダーに率いられた23人ほどが日没頃にやってきた。その他にさらに5組9人が見に来ていた。例年以上に賑やか。
●2026年8月4日 中高生とホネ洗い、ホネ並べ

もしかしたら、これが最後。てっきり今日は室内だけかと思ったら、午前は意外と涼しいからと、外をウロウロ。シタベニハゴロモがいっぱい! ワルナスビもいっぱい。タヌキのため糞は、今朝のもすっかり分解されて、エンマコガネが地下に穴を掘っていた。
●2026年8月2日 ホネ標本の作り方子ども向け ダチョウの手羽先

最後の手羽先実習なので、ってことでもないのだけど、ふとした勢いでダチョウの手羽先にした。以前、ダチョウの頭をした時は、なぜか手羽先もダチョウにすると思いつかなかった。なので、ダチョウの手羽先は初めて。想像はしてたけど、それ以上にぷりぷりで大きくて、オーストリッチな皮がいかつい。
●2026年8月1日 先月からの宿題

7月はなんかメチャメチャ忙しく、予定していた作業も調査も事務処理も全然出来なかった。なので今月の課題は、それをこなすこと。今月は今月で行事系が目白押しだけど、幸い新たな大きな課題は少なめ。たぶん。
●2026年7月31日 2026年7月のまとめ 奈良盆地のため池調査仕上げ、そして誰もいなくなった

今シーズンの繁殖期の調査は、大阪府のイカルチドリ繁殖分布調査、からの奈良盆地のため池調査の2本立て。思いの外、イカルチドリ繁調査に時間がかかって、実質的に6月と7月でため池調査。もっと余裕で終わらせて、7月後半はコシアカツバメ調査に集中するつもりが、プライベートに時間を取られて思うに任せず。結局、最後までため池調査をしていた。
そんな2026年6月を振り返ってみよう。

ルーティンのため池調査、大和川調査は無事終了。奈良県2コース(1日で調査)と京都府2コース(1日で調査)のハッカチョウセンサスも実施。
地元公園では、カワウの集団ねぐら調査をしただけ。
大和川水系の調査は、奈良盆地のため池の繁殖鳥調査を13日実施した。中邦舞から北部にかけてを一通りやっつけた。前半で一通り終わったので、奈良市と天理市の補足調査、そして矢田丘陵やまほろば湖も調査した。同時にコシアカツバメの繁殖分布調査も実施できたが、コシアカツバメだけの調査までは手が回らず。

ホネホネ団の活動は、4日実施。内、3日はアホウドリ祭り。
大阪鳥類研究グループは、ハッカチョウの集団ねぐら観察会。予定していた場所に集まらないので、直前にねぐらさがし。3日目にしてようやく見つけた。
前月延期された読書サークルBooksの会合を実施。

普及行事は、ナイトハイクが雨天中止。
ジュニア自然史クラブはカエル探しと川遊びと称して、島本町へ。

講演なし。
まともな論文は書けず。
秋の鳥学会大会に向けて、長居植物園のセンサスデータのデータ起こしを進めているはずがあまりはかどらず。
査読はなし。

標本関連では、アホウドリ類を片付けたので、棚が1つまるまる空いた。そこに奄美大島ものや三重県の水鳥たちを詰め込んでみた。
卒業に向けて部屋の片付け第5弾。鳥類と哺乳類関連以外の冊子類を博物館に寄贈。次は、本の処理に手を付ける。とりあえず鳥以外の図鑑類をピックアップ。

とまあいろいろあった中、今月読んだ本は、自然史系1冊と、SF2冊、マンガ8冊。やっとSFが読めた。
完全休養日は0日。今年に入って2日。月初めに父が再入院。月末3日前にある意味退院。月末に一段落。
ネコは元気。帰ったら、さあまずなでろとアピール。
サバイバルは継続中。あまり変わらない。
●2026年7月30日 奈良盆地のため池調査 20日目 生駒山麓公園、奈良市北西部

午前はケーブルで生駒山上駅まで上がって、ちょっと北に歩いて生駒山麓公園辺りの池を2ヶ所チェック。他にも池はあるけど、アクセスする道がない。で、生駒駅に降りてきた。降りるルートもハイキングコースと称してるけど、ほとんど人は歩いてないし、整備もされてない感じ。10.年後にはないかも。
午後は近鉄奈良駅に移動して、レンタサイクル借りて、奈良市北西部、と言っても奈良盆地エリアでの、を走り回った。3時間で14ヶ所チェック。
これで、今シーズンの奈良盆地のため池調査は終了。一応、納得できる調査になったと思う。
●2026年7月29日 奈良盆地のため池の水鳥調査 19日目 奈良市その2

今日で奈良市完了の予定だったのに、11池残った。奈良公園とその北側。あと2時間あれば。
●2026年7月28日 緊急呼び出し

今日は、日没時から急展開。
●2026年7月27日 蛇口を捻るまでの道

大泉緑地公園で、昼ご飯を食べていたら、すぐそばの水飲み場にハシボソガラスがやって来ていた。こぼれて溜まってる水を飲んでいる。
●2026年7月26日 ハッカチョウの集団ねぐら観察会

48羽集まった。地味ーな観察会だった。
●2026年7月25日 ネットの外の子育て、ネットの中の子育て

昨日は、コシアカツバメ除けのネットを張った団地へ。 今日は、ドバト除けのネットを張った橋の下。
●2026年7月24日 奈良盆地のため池の水鳥調査 18日目 奈良市その1

昨日は奈良市をウロウロ。西半分がだいたい終わった。
●2026年7月23日 奈良盆地のため池の水鳥調査 17日目 天理市東部の落穂拾い

東部と言っても、山間部に大きめのため池はないので、盆地の東の山際をチェックして回る。
●2026年7月22日 淀川右岸のハッカチョウの集団ねぐら

昨年見つかった。で、今年、サークルで観察会を企画。。それがこの週末なのだけど、ハッカチョウがいない。困った。
●2026年7月21日 奈良盆地のため池の水鳥調査 16日目 まほろば湖

本当は田原本駅前てレンタサイクル借りて、天理市東部を調べるつもりだったが、オープンするはずの午前9時ちょっと前に着いたら、シャッターが下りていて、張り紙が1枚
やむを得ず、他の場所に行くことに。草履で来たから生駒山地は無理。奈良市に行きたいけど、レンタサイクル借りる場所の確認ぎできてない。そして何より、気分がダダ下がり。比較的近いこともあって、まほろば湖に行って、桜井市をコンプリートすることにした。
●2026年7月20日 アホウドリ祭り 3日目 イエティ退治

一時期、冷凍室にはイエティがいると言ってたらしい。そのイエティの正体は、今回処理した遠い海のアホウドリ類等等。処理する踏ん切りが付かず、冷凍室の一番奥に沈めてあった。
●2026年7月19日 アホウドリ祭り 2日目 アホウドリ類の発見

アホウドリ類が8種も並ぶと、いろいろ発見がある。 食い込みとパッツン
第1指とその爪の有無
下嘴の先端。
●2026年7月18日 アホウドリ祭り 初日

見学者は多かった。 昨日から今日の準備が大変だった。
今日も朝から計測に追われる。
すぐに模範演技。
みんなが剥いた物の処理。 一度にたくさん処理しようとすると、準備とオペレーションが大変。
●2026年7月17日 奈良盆地のため池調査 17日目 矢田丘陵

今日は矢田丘陵を縦断した。
●2026年7月15日 奈良盆地のため池調査 16日目 生駒市3日目

最北端の高山町へ。つまり富雄川源流部。調査してから思ったけど、くろんど池って、大和川水系かな?
●2026年7月14日 奈良盆地のため池調査 15日目 生駒市2回目

もう生駒市は3回調査に行くことにして、北部の高山町と北東部の鹿畑町は今日は断念。中央部と北西部を、おもに竜田川源流部を調査することにした。となると、大和西大寺駅から走って行くのは少し遠いので、生駒市でレンタサイクルを借りることにした。
ネットを調べると、生駒市でレンタサイクルが借りられるのは2ヶ所。いずれも宝山寺駅の側。生駒市観光協会が旅館にレンタサイクル貸し出しをお願いしてる感じだろうか。台数が少ないのが気になるけど、要予約とは書いてないので、貸し出し開始時刻の午前9時に行ってみた。ネット情報はかなり違っていた。まず1軒はもうレンタサイクルをやっていない。もう1軒も要予約っぽい。予約したら午前9時から借りられるかは不明だが、当日午前9時に予約したら、午前10時からしか借りられなかった(当日予約を受け付けてくれたのは、サービスなのかも。午前10時も通常より早めなのかも)。
ようやく借りれたレンタサイクルは、スポーツタイプ。前カゴが小さい。ヘルメットがもれなく付いてくる。荷物が前カゴに入れられないので(前カゴはヘルメットと飲み物と手帳と地図でいっぱい)、デイパックを背負って走る。重たい。前傾姿勢で手の負担が大きく、地図が見にくく、調査がしにくい。オフロードが走りにくかった。頻繁に乗ったり降りたりするには、ハンドルとサドルの間の棒がとても邪魔。あと、ロックがチェーンロックで、意外と面倒。
と、いろいろ不都合が多かったけど、自転車の性能自体はとても良かった。アシストはわりと普通タイプだけど、アシスト入れて無くてもペダルが軽い。そもそもアシスト付きとは思えないくらい自転車全体が軽くて、登りを押して歩いても、とくに負担ではない。前傾姿勢ってこともあるけど、アシスト入れなくてもまあまあ走れる。ギアは無駄に7段もあるけど、デフォルトは5速。4速や6速に入れたりもしたけど、5速だけで間に合う。というかみんなそうして使ってきたらしく、5速以外が入りにくい…。 と言うわけで、生駒市中部と北西部の40池を調査した。竜田川源流部は制覇した。と言いたいけど、生駒山麓公園は断念した。平群町でも生駒信貴スカイライン沿いで未調査の池があるので、合わせて改めて調査に行く。
出だしは、山手の池の調査が続き、充電が減るのを心配していたが、昼からは割と平坦(あくまでも生駒市では)なエリアになって、まあまあ充電が減らなくなった。今日最後の矢田丘陵最北部でけっこう消費したが、生駒駅まで戻ってきたのは、17時7分。返却時刻までまだ1時間近くある。そして充電の残量は40%。いくらなんでも足りるだろう。ということで、最後の山岳コースに挑戦した。ケーブルカー1駅分でとても大層。
結果的には、充電を20%弱使って、10分で宝山寺まで登れた。充電に余裕があったので、パワーモードにしたら、もっと楽だったかもしれない。でもまあ充電を20%は残してないと、けっこう大変。もうここでレンタサイクルを借りるのは止めよう、と思った。
●2026年7月13日 奈良盆地のため池調査 14日目 生駒市1回目

取りこぼしがあって、後から補足調査は何度か行くつもりだけど、各市町村をチェックして回る調査は、残るは生駒市のみ。
最後に残したのは、とても面倒そうだから。そもそも広いし、小さいため池が多い。どこまで調査するか悩ましい。それでいて、矢田丘陵、生駒山地、京阪奈丘陵にまたがっていて、アップダウンが激しい。棚田の奥の池をチェックして戻るの繰り返しになるのは目に見えている。
2日がかりだろうな。と思っていたけど、3日がかりになりそう。1回目で、1/3位のエリアしか調査できなかった。 生駒市のレンタサイクルは駅前ではなく、生駒ケーブル沿いにある。そんな所で借りたら、返す時に山登りがいるやん。と思って大和西大寺駅で借りた。間違っていた。
大和西大寺から生駒市まで、アップダウンだらけ。大和西大寺駅から菖蒲池駅までは、ずっと軽い登り。菖蒲池駅から学園前駅まで激しいアップダウンを2回繰り返す。学園前駅から富雄駅は、おおむね緩やかに下り、富雄駅きら生駒市まではずーっと結構な登り。行きだけで、充電を10%も使ってしまった。
ということは、帰りもそれなりにアシストがいるって事でもあるので、時間的には余裕があったが、充電が残り10%の時点で調査終了にした。結果的には、帰りは5%で帰れた。
とにかくアップダウンでみるみる充電が減っていく。特に生駒山地側での充電の減りが激しく、急坂の手前で自転車置いて残りは歩いたり、軽めの坂はアシスト無しで頑張ったり。とても運動になる。そして最後は充電無くなりそうなので切り上げた。結局、9%残して大和西大寺に帰り着いたけど。 大和西大寺駅は、南側の駐輪場でレンタサイクルを貸してくれる。電動アシスト付きは1日1500円。
前カゴ付きで、サドルはまあまあ上がる。スタンドはしっかりしてて、ハンドルロックがかかる。3段ギア。アシストオンはペダルこがずに長押し。アシスト入れてないとペダルが重い。とてもスタンダードなタイプ。
休みは年末年始だけ。貸し出しは9時から18時までだけど、そこは駐輪場。多少早めにも貸してくれそうだし、少し返すの遅れても許されそうな気配。今日も少し早めに貸してくれた。
●2026年7月12日 中高生とカエル探して川遊び

暑い季節なので渓谷に行って川遊びがいいんじゃないか。カエルを探したい。と言う二つのニーズを引っ付けて企画。手頃な渓谷があって、カエル探せて。で思いついたのは、箕面公園、高槻の摂津峡、島本のやまぶき渓谷、豊能の初谷。
●2026年7月11日 テンは雑食動物ですか?

哺乳類の頭骨を見せて、その動物が、肉食動物か、草食動物か、雑食動物かを判断させるという授業を考えている方からの質問。テンの頭骨を見せた時の答えをどうしたらいいか困ってるらしい。たぶん。雑食ですか?って質問。で、コメントしてみた。
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まずはテンの食性についてですが、テンは鳥類や小哺乳類などを襲う強力な捕食者である一方で、甘い果実もよく食べます。動物質と植物質の両方を食べるという意味では雑食です。でもそれは、頭骨などの形態を見ても分からないと思います。以下にもう少し説明します。 食肉類という名前から、肉食動物のように思えますが、植物質をまったく食べない種はほとんどありません。テンに限らず、クマもタヌキもアライグマもイタチも季節によっては果実ばかり食べています。
ネコ科は、一番肉食傾向が強いとされますが、たとえばイエネコでも草を囓ります。どの程度の頻度で植物質を食べたら雑食とすべきかという明確な基準はありません。
食肉類以外でも、霊長類、齧歯類など、多くの哺乳類は植物質と動物質をいろいろな割合で、両方食べます。単純に言えば、けっこう多くの哺乳類は雑食です。そのため肉食傾向が強い、といった表現が出てくるのです。 また、肉食動物であっても、その採食方法や生活の仕方で形態はさまざまです。完全に肉食動物と呼べるのは、陸上食肉類よりはむしろ、大部分の小型コウモリ類や、モグラ類、アシカなどの鰭脚類、鯨類です。さまざまな形態が含まれています。 奇蹄類、偶蹄類、兎類などは、草食動物とされます。おもに食べるのは草本や木本の葉です。セルロースなどを消化するために特別な消化システムを持っています。
一方、植物食の霊長類の多くは果実食者です。草の葉を食べる草食動物と違って、特別な消化システムは持っていません。オオコウモリ類も果実が主食です。同じ草食動物でもこのように形態はさまざまです。 頭骨などのホネを用いた授業に関して言えば、
・肉食動物、草食動物、雑食動物に3分割するという発想が間違っていると思います。植物質と動物質をどの程度食べているか、具体的に考えるべきです。3分割ではなく肉食から草食までの軸のどこかに配置されるイメージでしょうか。食性に関しては、ネット検索でさほど間違っていない情報は拾えると思います。
・肉食動物と呼べる動物でも、その採食方法は様々で、採食方法によって形態は違います。草食動物でも、草の葉を食べるか、果実を食べるか、あるいは採食方法によって形態は違います。
・以上から、頭骨の形態で、肉食、草食、雑食を区別するのは、事実上不可能と思います。 一方で、ハンターと呼ばれる食肉類は、その食性と採食方法に応じた形態を持っています(たとえばライオン)。イネ科草本を食べる草食動物は、その食性と採食方法に応じた形態を持っています(たとえばシマウマ)。その違いは、頭骨を見て分かります。
つまり頭骨を見せて、肉食か草食かを判断させるのはナンセンスですが(できません)、特定の種の頭骨の特徴が、その食性や採食方法とどう関係しているかを考えることはできます。 テンの頭骨は、追跡型のハンティングに適した形態をしていると思います。
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●2026年7月10日 奈良盆地のため池調査 13日目 三郷町と平群町

とにかく坂が多いエリア。これはアシスト付きでないと無理。と言うことで、法隆寺駅から20分歩いて、アシスト付きのレンタサイクルを借りた。5時間以上で1200円。その他に、借りる時に預かり金2000円。これは返却時に返してくれる。ちなみに壊したら自己責任。盗まれたら、アシスト付きは8万円ほど支払い。弁償にしては安い?
ギアは3段。サドルはちゃんと高くなるし、前カゴあるし、スタンドもちゃんとしてる。ただアシスト入れないと、ペダルは重め。
標準的なアシストで、ペダルを漕いでるとオンにできない。しばらくないとオンにならない。オフは漕いでてもすぐに効く。充電残量は最初10%刻みだけど、20%「切ると1%刻みに。10%を切ると点滅する。結局、9%残してしまった。途中でもっと使えばよかった。が、急坂はみるみる減るからドキドキして、ケチってしまう。
●2026年7月8日 奈良盆地のため池調査 12日目 斑鳩町

JR法隆寺駅南口の駐輪場がレンタサイクルをやってる。駐輪場なので、午前7時から貸してくれる。17時までで、600円と安い。17時過ぎると、延滞料が1時間150円。延滞料払っても安い。ただし電動ではない。ですよねー。
シティさいくるとあったけど、もしかしたらアシスト付きもあるかなぁ、と思ったらなかった。アシストどころかギアも付いていない。前カゴはある。すごく普通のママチャリ。サビ具合まで、日頃乗ってるマイ自転車とそっくり。サドルはまあまあ上がる。
斑鳩町はまあまあアップダウンあるけど、法隆寺周りをウロウロするだけなら、確かにアシストはいらないか。と言う訳で、山手の池に行くときは、立ち漕ぎ、押して上がる、自転車置いて行く。の判断が求められる。自転車置いて歩き回ることは、2回。長時間押して上がるより、歩いた方が楽ちん。
次の三郷町や平群町はさらに山手の池が多いから、さすがにアシスト無いと無理。どこでレンタサイクル借りようかなぁ。
●2026年7月7日 奈良盆地のため池の水鳥調査 11日目 広陵町

田原本駅前の観光ステーションでレンタサイクル借りて、5時間弱走り回って、31池チェックした。前後に30分弱ずつのトラベリングタイムがあるので、広陵町を調査していたのは、4時間ほど。
レンタサイクルは電動1日1320円。電動だと3時間、アシスト無しは5時間を超えたら1日料金。なので、料金後払い。前カゴ大きく、ギア3段。もう少しサドルが上がるといいけど、まあまあ普通に乗れる自転車。スタンドはしっかりしてる。難を言うなら、アシスト入れないと妙にペダルが重い。あとハンドルロックがかかり過ぎ。
午前9時から午後5時まで借りられるが、スタッフが来ていたら、午前9時より前から貸してくれる。 広陵町の池は、池の中にろくに植生がなく、護岸されまくりの池が多くて、水鳥があまりいない。カイツブリは1池で営巣していただけ。バンはおらず。
●2026年7月6日 足下にスズメ

千里中央駅のベンチで、昼食。
●2026年7月4日 鳥の調査の室内実習 2026年度2回目

今年度2回目。1回目は参加者が多かったけど、初期死亡率が高く、2回目以降は断念の連絡がいくつも。結局、継続組以外の参加は、2組3名だけ。継続組は、4組6名。まあ、毎年こんなもの。新規参入組が2組3名もいるのは多い方。

午前は、猛暑と繁殖期をテーマに、地元植物園をウロウロ。ミゾゴイは機嫌良く営巣継続中。キビタキ巣立ちビナを探したけど、こっちは見つからず。カワウの繁殖コロニーを見ると、白いカワウがいたので、みんなで観察。一見全身まっ白だけど、飛ぶと下面は以外と色つきで、三列風切もけっこう茶色っぽい。

午後から、論文紹介として都市と農村のスズメの営巣環境の話。そして、データ見せは、奈良盆地のイワツバメとコシアカツバメの繁殖分布。そして、参加者のデータ発表。
・汐川の水鳥の50年分のデータ。とにかくデータペーパーでいいので、早く公表すべき。
・ドバトの羽色調査の研究計画。環境の分け方は要検討。個体数は季節変化が知りたい。先行研究があるので、そこから結果を予想しておいた方が良さそう。
・堺市の池・古墳の水鳥。取りあえず観察継続。
・スズメの砂浴び。欲ばらずにまとめた方が良さそう。
・捕食の痕跡。食われた種・個体数、その季節変化でいったんまとめた方が良さそう。
・スズメの繁殖の研究。それぞれの巣での繁殖ステージを示す。その根拠が大切。
・古墳のカモ類。朝と夕方の個体数の違いに注目。
・集団ねぐらで拾われたムクドリとコムクドリの羽根。メスと幼鳥の渡りパターンが興味深い。
●2026年7月3日 読書サークル 第144回会合覚え書き

隔月で、課題本の紹介文を持ち寄って、本についてあれこれ言い合うサークル。
今日の会合で出た本についての意見を記録。 今回の課題本は6冊。前回以前からの繰り越しは2冊なので、8冊についてあれこれ話し合った。
ちなみに各人は紹介文を書いてきていてて、4つを最大として★を付けている。

●「クジラがしんだら」
(紹介文6つ、平均★数は3.5)
 深く暗い海の中の話なので、絵柄も黒っぽい。でも、絵本はあまり暗くない。深海に沈んだクジラが分解される長い時間、という点を含め、印象的で評価は高かった。動物たちが呟き、ホネクイハナムシが新たなクジラにむかって終わるところも良かった。深海がまるで宇宙空間のよう、という感想もあった。

●「文化が違えば、心も違う?」
(紹介文3つ、平均★数は2.0)
 同じ人でも、違った文化を持つ地域では違った心を持つのではないか、という文化心理学を紹介する。そのコンセプトは興味深くて、読み始めるが、この本は難し過ぎるという話になった。すでに文化心理学を勉強しはじめている大学生向けに書かれたような、すでに基盤を理解している人向けのような書き方。ぜんぜん普及書ではない。

●「きりん」
(紹介文4つ、平均★数は3.5)
 著者によるキリンの保育園の研究を絵本化したもの。その研究ではキリンの模様などで個体識別しているのだけど、絵本でも個体毎にキリンの模様や角の特徴描き分けているようであるとの指摘。また、ページ毎に描かれるキリンのアングルにも工夫が見られる。ストーリーよりも絵の懲りようでものすごく盛り上がった。

●「温暖化で日本の山に何が起こっているのか」
(紹介文3つ、平均★数は3.3)
 内容は、おおむね興味深いという点で評価は一致。ただし、温暖化とは関係ない山の異変もいくつも取り上げられている。どうして"温暖化"という言葉を入れたのかとの疑問が出ていた。タイトルとの一貫性のなさを気にするかで評価が分かれた。

●「アオバズクの食卓」
(紹介文4つ、平均★数は3.5)
 アマチュアの鳥好きが、ふとしたきっかけでアオバズクの食べ残しの調査をして、論文にまとめて、このような絵本にする。絵も自分で描いてる!と評価は高かった。もっと調査の苦労話があっても良かったという意見があった。 ●「新版 鳥はなぜ集まる?」
(紹介文5つ、平均★数は3.4)
 30年以上前の旧版とさほど変わってないのに、今でも充分通用する! と旧版を知ってる者は驚いていた。

●「地球変動の犯人を追って、科学者、海にもぐる」
(紹介文4つ、平均★数は3.0)
 島と大陸の違い、プリュームダイナミクスなどが判りやすかったと、高評価。ただ14歳の世渡り術シリーズだが、頻出するムー大陸はいまの中学生に判るのか?と問題になった。

●「カモシカと進化をめぐる冒険」
(紹介文3つ、平均★数は3.0)
 ローテクで国際的に通用する業績とは格好いい。と、フィールドワーク三昧の著者の研究姿勢は高評価。ただ、頻出するよく判らない"若者言葉"は気持ち悪いと評判が悪かった。著者は年齢の割に愛読書がとても古いという指摘も。
●2026年7月2日 奈良盆地のため池の水鳥調査 10日目 三宅町

月例の大和郡山市から川西町をほぼ縦断するハッカチョウ調査の続きで、歩いて三宅町のため池調査を実施した。三宅町は小さくて、ため池は5ヶ所。田原本町でレンタサイクル借りて回った方が早かったかもだけど、歩いて調査することにした。
幸か不幸かその成果はあって、思わぬ場所でハッカチョウに遭遇。ってことはハッカチョウ調査のコースをさらに延長するのか?

●2026年7月1日 父の再入院

先月に続き今月も父が入院。例によって休みをとって家族として付添。唯一の救いは、今日は雨模様なので、調査は断念してただろうってこと。
入院も二度目なら、少しはスムーズに。と思ったけど、同じ書類をもう一回書かされ、知ってるでしょうけどと思ってるだろうけど、同じ説明をしてくれる。もちろん知ってるから、さほど集中せずに理解できる。こちらは展開を知ってるから、驚きというか、不安がないという違いは大きい。なにを判断しないといけないかも知ってるから、その点ではスムーズ。基本、前回と同じだし。
まずは血液検査などに連れて行かれるから、朝一番に行っても、その結果が出る昼前までは待ち時間。ということも分かってるから、時間つぶしの本の準備もばっちりだし、いつまで待たされるのかなぁ、という不安もない。2回目にして、すっかり付添のベテラン。
個室は治療費以外に別途お金がかかる。前回はとりあえず個室しか空いてないってことで、やむなく個室を選んだ。今回は最初から相部屋で、と思ったが、最初数日は個室に、別料金はなしで、ということだった。

入院の付添が終わった後、少し実家の片付け。

【追記】
あとから考えると、このタイミングで入院してよかった。この時は、杖を多少使いながらも、自力で歩いてタクシーに乗っていた。さすがに病院に到着してからは、おとなしく車椅子に乗っていたが。もう少し遅れたら、タクシーで入院という訳にはいかなかったと思う。


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