両生爬虫類班見出し画像
両生爬虫類班写真  両生爬虫類班では、淀川水系のカエル類とカメ類の分布調査を行っています。カエル類の中でも、アカガエル2種(ニホンアカガエル、ヤマアカガエル)、アオガエル3種、ヒキガエルの産卵場所の調査に力を入れています。またサンショウウオ類3種とイモリの生息情報・文献情報を収集しています。
哺乳類班分布調査

◆淀川水系のアカガエル類の卵塊調査(2007年2〜3月実施、以降も継続して情報収集)

◆淀川水系のアオガエル類の調査(2007年6〜7月実施、以降も継続して情報収集)

◆淀川水系のヒキガエルの産卵地調査(2010年3〜4月実施予定)

◆淀川水系の河川のカメ類の調査(2008年3〜4月実施:鳥の調査に便乗して実施)

◆淀川水系のため池のカメ類の調査(2009年4〜6月実施予定:鳥の調査に便乗して実施予定)

淀川水系のカエル類
モリアオガエル写真 ・ ヤマアカガエルの卵塊写真
上)モリアオガエル
下)ヤマアカガエルの卵塊:高槻市の産卵地。すでにオタマジャクシが孵りつつある。
1997〜2006年の大阪府内のモリアオガエルの分布図
モリアオガエルの分布図
 成体(●)を採集した場所と、卵塊(■)を確認した場所を示しています。大阪府内では北摂にのみ生息し、北摂では山手に広く分布しています。
1998〜2006年の大阪府内のアカガエル類2種の分布図
モリアオガエルの分布図
 ニホンアカガエル(○)とヤマアカガエル(●)の成体を採集した場所と、卵塊を確認した場所を示します。2007年以降の調査では、北河内にニホンアカガエルが、北摂にヤマアカガエルが確認され、北摂のニホンアカガエルは確認できていません。