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本の紹介「カンブリア紀の怪物たち」

「カンブリア紀の怪物たち 進化はなぜ大爆発したか」サイモン・コンウェイ・モリス著、講談社現代新書、1997年3月、ISBN978-4-06-149343-8、940円+税


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【加納康嗣 20071220】
●「カンブリア紀の怪物たち」サイモン・コンウェイ・モリス著、講談社現代新書

 カンブリア紀の怪物たち、アノマロカリスやオパビニアの復元図を見たときの驚きは今も忘れない。想像も出来ないような多様な生物が爆発的に出現したカンブリア紀の大爆発を平易な言葉で解説している。カナダのバージェス頁岩、中国の澄江(チェンジャン)、グリーンランドのシリウス・バセットの岩石に刻印されたような軟体性の化石群からカンブリア紀の多様な生物群が世に知られるようになった。しかしそのデザインには限りがあり、又、現生の生物と何の系統関係もない絶滅種たちでなく、今に連綿と系統がつながっている生き物であることをわかりやすく示している。文章が良い。

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