友の会読書サークルBooks

本の紹介「骨の学校 2」

「骨の学校 2」盛口満著、木魂社、2003年6月、ISBN4-87746-091-8、1700円+税


【注意】本の紹介は、それぞれの紹介者が自らの判断によって行なっています。他の人からの意見を取り入れて、変更をする場合もありますが、あくまでも紹介文は紹介者個人の著作物であり、サークル全体や友の会、あるいは博物館の意見ではないことをお断りしておきます。
 もし紹介文についてご意見などありましたら、運営責任者の一人である和田(wadat@omnh.jp)までご連絡下さい。

[トップページ][本の紹介][会合の記録]


【田中久美子 20031024】
●「骨の学校 2」盛口満著、木魂社

 ゲッチョさんが沖縄に移り住んでからの本。前回の「骨の学校」が骨格標本作りがメインだったのと打って代わって、小学生への骨の授業。食べ物(オデン)などからGETするブタの骨、海岸で拾うウミガメの骨、洞窟や地層から掘り出す化石骨など、骨集めも多彩になってくる。沖縄に移り住んでも、その探求心は変わりなく…、いやますます盛んになっている(同僚だった地学の安田さんを生物に引きずりこんだゲッチョさんが今回は化石掘りで地学付いてるのがなんだか面白い)。イラストが多くてイッキに読んでしまえるのがゲッチョ本のいいところ。


 お薦め度:★★★★  対象:骨付きカルビ、スペアリブ、骨付きフライドチキンの好きな方、しゃぶりつきながらどうぞ?!

[トップページ][本の紹介][会合の記録]