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本の紹介「小さな博物誌」

「小さな博物誌」河合雅雄著、小学館文庫、2004年9月、ISBN4-09-405631-9、838円+税


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【田中久美子 20041022】
●「小さな博物誌」河合雅雄著、小学館文庫

 「小さな博物誌」と「森の歳時記」の2つ話が収められている。「小さな博物誌」はさらに2つに分かれ、「腕白坊主のフィールドノート」は、「少年動物誌」の続きで、子供時代の自然、生き物とのふれあい。漆にかぶれたり、肥溜めにおっこちたり、あわや石垣から転落しそうになったりと、生き物にまつわるやんちゃ話が楽しい。「動物学者の事件簿」は、大人になってからの動物話。ヤマカガシ、サル、クマ、インコ、鳥の子といった身近なものから、ウガンダの蝶、エチオピアのヒヒの話まで動物とのかかわりの中で感じ入ることの豊かさがあふれている。
 「森の歳時記」は、季節を彩る動植物にまつわるエッセイ。何気ない里山の自然が生き生きと描かれさわやかな気分にさせられます。

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