日本鳥学会員近畿地区懇談会:例会の記録

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○第1回例会(1978年1月22日:伊丹市労働福祉会館)
1.会の性格について話しあい、世話人・事務局をきめる
  参加者34名

○第2回例会(1978年3月19日:伊丹市労働服福祉会館)
1.規約の決定
2.山岸 哲氏「奈良盆地におけるシラサギ類の分布状況」
3.井上良和氏「コサギの孵化順による生存のちがいとそれをもたらす行動について」
  参加者21名

○第3回例会(1978年9月24日:大阪市立自然史博物館)
1.中田千佳夫氏「シマセンニュウの北海道における分布について」
2.米田重玄氏「タマシギの生態」
3.伏原春男氏「標本供覧」
  参加者27名

○第4回例会(1978年12月10日:京都嵐山自然史研究所)
1.伊東輝夫氏「鳥声録音のしかた」
2.上田恵介氏「セッカの一夫多妻制」
3.伏原春男氏「中国東北地区の鳥」
  参加者20名

○第5回例会(1979年3月18日:伊丹市労働福祉会館)
1.小林桂助氏「台湾産チメドリ(標本供覧)」
2.坂根隆治氏「小笠原の鳥」
3.伊東輝夫氏「鳥声録音のしかた」
  参加者■?名

○第6回例会(1979年9月9日:大阪市立自然史博物館)
1.西垣外正行・小海途銀次郎・奥野一男・和田貞次氏「クマタカの生態」
2.山崎 亨氏「イヌワシの生態」
  参加者■?名

○第7回例会(1979年12月9日:京都大学理学部動物学教室)
1.坂根 干氏「鳥の種と亜種」
2.江崎保男氏「オオヨシキリの繁殖ステージと雄の行動」
  参加者■?名

○第8回例会(1980年3月20日:伊丹市労働福祉会館)
1.平松山治氏「ヒヨドリの生態」
2.山岸 哲氏「ホオジロの翼長の地理的変異」
  参加者■?名

○第9回例会(1980年9月28日:大阪市立大学理学部)
1.阿部明士氏「イヌワシについて」
2.塩田 猛氏「インドで見た鳥」
3.瀬戸 淳氏「ケリ情報」
  参加者21名

○第10回例会(1980年12月1日:京都大学理学部)
1.白附憲之氏「金剛山の鳥について」
2.須川 恒氏「ツバメのねぐらについて」
3.伏原春男氏「アカマシコについて(標本供覧)」
  参加者18名

○第11回例会(1981年3月15日:伊丹市労働福祉会館)
1.坂根隆治氏「東ネパールの鳥類調査紀行」
2.坂根 干氏「仲の神島の鳥(スライド映写)」
  参加者6名

○第12回例会(1981年9月27日:大阪市立大学理学部)
1.山岸 哲氏「モズの求愛行動」
2.黒木 明氏「中国自動車道の鳥影」
  参加者19名

○第13回例会(1981年12月6日:日本イタリア会館)
1.藤岡正博氏「アマサギにおける雛間競争-兄弟殺し-」
2.須川 恒氏「琵琶湖でのオオバンの繁殖」
  参加者17名

○第14回例会(1982年3月22日:伊丹市労働福祉会館)
1.大迫義人氏「ナベツルの越冬生態」
2.山田信夫氏「樺太・台湾の鳥について」
3.賀茂川鳥類調査グループ「賀茂川の鳥類〜都市河川の環境特性と関連させて〜」
  参加者29名

○第15回例会(1982年9月25-26日:伊勢湾・神島)
1.明石全弘氏「ホオジロのことば」
  参加者10名

○第16回例会(1982年12月19日:日本イタリア会館)
1.別所伸二氏「オオミズナギドリの人工孵化・育雛」
2.百瀬 浩氏「ウグイスの歌の構造について」
  参加者19名

○第17回例会(1983年3月13日:伊丹市労働福祉会館)
1.宮沢 望氏「オオジュリンのなわばり活動」
2.伊藤信義氏「サギ類の就塒前集合について」
3.小泉光弘氏「トビの空間構造と雛の独立過程」
  参加者15名

○第18回例会(1983年9月25日:大阪市立自然史博物館)
1.大迫義人氏「セグロセキレイのなわばり分布」
2.樋口行雄氏「火力発電所構内樹林帯における鳥類群集」
3.川村多実二鳥類コレクション見学
  参加者18名

○第19回例会(1983年12月18日:京都大学楽友会館)
1.別所伸二氏「オオミズナギドリの人工飼育」
2.須川 恒氏「ユリカモメの越冬地における定着過程」
3.「コサギの冬塒に就塒したクロトキの1例。本邦におけるクロトキ生息記録の集計」
  参加者13名

○第20回例会(1984年3月18日:伊丹市立労働会館)
1.大迫義人氏「セグロセキレイの定着過程と社会組織」
2.須川 恒氏ほか「フランクリンカモメの日本初記録について」
  参加者14名

○第21回例会(1984年7月14日:大阪市立大学文化交流センター)
1.伊藤信義氏「冬塒におけるコサギの離塒行動」
2.常喜 豊氏「野外の鳥を用いた擬態の実験」
  参加者12名

○第22回例会(1984年12月16日:京都東山会館)
1.喜多村竜太郎氏「鳥類の顎装置の機能形態学〜上顎の動く意味について〜」
2.瀬戸 淳氏「交尾期のケリの観察」
3.長瀬健二郎氏「オーストラリアのいくつかの野鳥(スライド)」
  参加者16名

○第23回例会(1985年3月17日:伊丹市立博物館)
1.山崎博道氏「淡路島のシロチドリ」
2.樋口行雄氏「三重県のシロチドリ」
3.平松山治氏「シロチドリのなわばりとつがい形成」
4.大空はるみ氏「カイツブリのなわばり制」
5.権籐真禎氏「鳥の網膜の着色油球について」
  参加者26名

○第24回例会(1985年7月27日:大阪市立大学文化交流センター)
1.富田良雄氏「京都におけるアオバズクの生態」
2.百瀬 浩氏「北ボルネオの鳥のさえずり〜森林の鳥音響生態学〜」
3.前田崇雄氏「琵琶湖東岸におけるサンカノゴイの繁殖本邦初確認と今後の問題」
  参加者20名

○第25回例会(1985年12月8日:東山会館)
1.小藤弘美氏「カワガラスの食性」
2.橋口大介氏「カワガラスのねぐら行動」
3.藤井 格氏「カワガラスの営巣について」
  参加者16名

○第26回例会(1986年3月9日:伊丹市立労働福祉会館)
1.大原 均氏「ヤブサメの繁殖システム」
2.山岸 哲氏「アフリカの鳥」
  参加者21名

○第27回例会(1986年8月23日:大阪市立大学文化交流センター)
1.山岸 哲氏「生物指標としての鳥類の有効性と限界」
2.上田恵介氏・瀬戸 淳氏「第19回国際鳥学会議に参加して〜カナダの鳥と自然〜」
  参加者17名

○第28回例会(1986年11月29日:東山会館)
1.和田 岳氏「京都大学構内のキジバトの生態」
2.橋口大介氏・上田恵介氏「ムクドリの糞および吐瀉物に含まれる木の実について」
3.伊藤輝夫氏「短報:ハワイの鳥」
4.中川宗孝氏「短報:コミミズクの貯食行動」
  参加者21名

○第29回例会(1987年3月21日:伊丹市立労働福祉会館)
1.阪本周一氏「雪国のオオヒシクイの行動」
2.須川 恒氏「ヒシクイの渡りの解説」
3.中川宗孝氏「短報:コミミズクの個体識別」
  参加者21名

○第30回例会(1987年6月21日:大阪市立自然史博物館)【10周年記念】
1.映画「鳥島のアホウドリ」
2.黒田長久氏「鳥類におけるホメオスタシス(つりあい)の一般性」
  参加者56名

○第31回例会(1987年12月3-4日:金沢)
1.中村こすも氏「エナガの協同繁殖について」
2.浦野栄一郎氏「オオヨシキリ」
3.山本義雄氏「マガンの採餌地の移動について」
4.Leah de Forest氏「カリフォルニアの海鳥研究」
  参加者34名

○第32回例会(1988年3月27日:伊丹市立博物館)
1.堀田昌伸氏「ヒメアマツバメの繁殖成績への気象条件、親の年齢、つがいの継続性の影響」
2.浦野栄一郎氏「資源防衛型一夫多妻鳥における雌の繁殖コストについて-オオヨシキリを中心に」
3.中川宗孝氏「コミミズクの貯食行動<ビデオ>」
  参加者17名

○第33回例会(1988年9月25日:大阪市立大学理学部)
1.大迫義人氏「捕獲、ラインセンサス、定点観察による鳥類相の比較」
2.吉竹 渡氏「飼育下のフラミンゴにおける繁殖行動-稀な例としてのつがい交替について」
3.飯村茂樹氏「ヤマセミ<スライド>」
  参加者22名

○第34回例会(1988年12月17日:京都大学理学部)
1.村田浩一氏「DNAフィンガープリント法によるタンチョウの家系分析」
2.江崎保男氏・宮沢 望氏・先川朱音氏「京都の市街地におけるエナガの冬季郡と繁殖」
  参加者12名

○第35回例会(1989年3月19日:神戸市立王子動物園)
1.上田恵介氏「セッカの研究総括-何がわかり、何が課題として残ったか」
2.平松山治氏「武庫川学院の弊死鳥とその原因」
  参加者19名

○第36回例会(1989年7月8-9日:湖北野鳥センター)
1.室谷一彰氏「琵琶湖の水辺の野鳥<スライド>」
2.須川 恒氏「琵琶湖湖岸環境と鳥類の分布」
3.大林誠司氏・伊東宏樹氏「かも川における鳥類の生息状況」
4.森 茂樹氏「賎ヶ岳山頂でワシタカ類の秋の渡り」
  参加者13名

○第37回例会(1989年12月17日:大阪市立大学理学部)
1.田宮康臣氏「アデリーペンギンの繁殖について」
2.中村純夫氏「カラスの就塒行動-季節変化(1)」
3.中村雅彦氏「イワヒバリの総排泄腔突起と交尾行動」
  参加者16名

○第38回例会(1990年3月18日:伊丹市中央公民館)
1.山岸 哲氏「マダガスカルの鳥」
2.金 昌會氏「ダルマエナガの社会」
3.中川宗孝氏・川端睦治氏「コミミズクのペリットについて(標本供覧)」
  参加者22名

○第39回例会(1990年7月28-29日:福井県自然保護センター)【北陸鳥学懇談会と合同】
1.松村俊幸氏「ハヤブサの生活(スライド)」
2.大迫義人氏「セグロセキレイの子育てと社会構造:調査方法を中心に」
3.小嶋明男氏「菅湖におけるカモ類の渡来状況」
4.林 武雄氏「福井県における鳥類の経年変化」
  参加者8名(近畿よりの参加者のみ)

○第40回例会(1990年12月16日:大阪市立大学理学部)
1.原田俊司氏「オナガに協同繁殖」
2.上野吉雄氏「林縁部のエナガの社会構造の特質」
  参加者22名

○第41回例会(1991年3月21日:神戸市立王子動物園)
1.岩淵成紀氏「コアジサシ Sterna albifronsの音声による親子認知 」
2.西海 功氏「一夫一妻のモズにも浮気はあった:DNA指紋法の結果から」
  参加者24名

○第42回例会(1991年9月8日:大阪市立大学理学部)
1.工 義尚氏「溜池群のサギ類群集」
2.清水 理氏「イソヒヨドリの繁殖期の生息域」
3.浦野栄一郎氏「韓国鳥類学会大会の印象」
  参加者14名

○第43回例会(1991年12月15日:京都大学理学部)
1.野間直彦氏「照葉樹林の果実と鳥の関係」
2.森 貴久氏「シール島のアゴヒゲペンギンの採餌行動」
3.吉竹 渡氏「オオフラミンゴの亜種間交雑の可能性」
  参加者20名

○第44回例会(1992年3月8日:神戸市勤労会館)
1.黒田治男氏「ヤマセミ Ceryle lugubris のとまり場の利用様式」
2.堀田昌伸氏「ヒメアマツバメ Apus affinis における子殺し」
  参加者22名

○第45回例会(1992年7月19日:大阪市立大学理学部)
1.永島秀之氏「アオゲラの帰巣」
2.山岸 哲氏「続・マダガスカルの鳥」
  参加者34名

○第46回例会(1992年12月6日:京都大学理学部)
1.亀田佳代子氏「筑波におけるキジバトの繁殖生態について」
2.和田 岳氏「京都大学北部構内のキジバトの繁殖」
  参加者20名

○第47回例会(1993年3月21日:兵庫県立人と自然の博物館)
1.大野義徳氏「ケリはハシボソガラスを追い払えるか?」
2.中川宗孝氏「コミミズクの越冬」
3.上野義之氏「コミミズクとの出会い(ビデオ発表)」
4.総会
  参加者35名

○第48回例会(1993年9月4日:大阪市立大学文化交流センター)
1.日野輝明氏「鳥から見た森林のかたち」
2.浦野栄一郎氏「オオヨシキリの生息状況とアシ原 -淀川を例に-」
  参加者31名

○第49回例会(1993年12月11日:森林総合研究所関西支所)
1.武田恵世氏「越冬期のカモ類の選択する池の環境」
2.能田由起子氏「ベニイロフラミンゴの繁殖行動と褪色」
  参加者32名

○第50回例会(1994年5月21-22日:軽井沢星野温泉ホテル)
1.中村浩志氏「托卵鳥と宿主の攻防戦」
  参加者21名

○第51回例会(1994年9月17日:大阪市立大学理学部)
1.中村純夫氏「カラス2種の塒行動の諸特徴」
2.西海 功氏「マッコーリー島の自然」
3.総会
  参加者20名

○第52回例会(1995年1月21日:森林総合研究所関西支所)
1.山崎 亨氏「イヌワシの生息状況と体系的保護施策」
2.樋口行雄氏「オオタカの生息環境としてのアカマツ林の構造及びその保全の試み」
3.池田善英氏「猛禽類保護の繁殖生態と保護管理技術:イヌワシからハチクマまで」
  参加者22名

○第53回例会(1995年4月15日:大阪市立大学理学部)
1.渡部 健氏「鴨川における淡水カモ類の越冬生態」
2.堀田昌伸氏「ヒメアマツバメはなぜコシアカツバメの巣を利用するか」
3.総会
  参加者17名

○第54回例会(1995年8月15日:兵庫県立人と自然の博物館)
1.大城明夫氏「コシアカツバメの尾羽根にみられる白斑について」
2.江崎保男氏「オオヨシキリにみる繁殖なわばりの形成と維持」
  参加者19名

○第55回例会(1995年12月9日:森林総合研究所関西支所)
1.中川宗孝氏「ケリの攻撃行動について」
2.能田由紀子氏「アラビアヤブチメドリ Turdoides squamiceps の雛の攻撃行動について」
3.近藤恭司氏「京都府南部における近年の希少猛禽類の繁殖例について」
4.A.アンドレエフ「ロシア極東マガダン州における近年の鳥相の変化」
  参加者21名

○第56回例会(1996年3月9日:伊丹市昆虫館)
1.村上 悟氏「余呉湖の水鳥の経年変化」
2.須川 恒氏「琵琶湖の水鳥の経年変化と位置付け」
3.坂根隆治氏「昆陽池の水鳥の経年変化とその要因」
4.総会
  参加者24名(会員14名、新入会6名、非会員4名)

○第57回例会(1996年7月20日:大阪市立自然史博物館)
1.水田 拓氏「マダガスカルサンコウチョウTerpsiphone mutataの雄の性的二型と繁殖生態について」
2.Rakotomanana Hajanirina氏「Tarsi tend to be longer when wings become shorter in the Madagascar forest-living birds.」
3.日野輝明氏「マダガスカルの鳥の混群における共生的関係」
  参加者12名(会員12名)

○第58回例会(1996年12月14日:森林総合研究所関西支所)
1.松原 始氏「下鴨神社におけるカラスの縄張りについて」
2.中村純夫氏「ハシボソガラスの独立過程」
3.福居信幸氏「カラスとの闘い〜最新防鳥事情〜」
  参加者35名(会員24名、新入会8名、非会員3名)

○第59回例会(1997年3月1日:兵庫県立人と自然の博物館)
1.佐藤明正氏「Mycobacterium avium complex症の地理的分布:感染源としての渡り鳥の関与について」
2.須川 恒氏「京都北部における油汚染海鳥の保護・調査活動について 」
3.丸谷 聡氏「油汚染海鳥被害委員会(OBIC)の活動と全国の被害状況の概略」
4.藤田泰宏氏「隠岐航路海鳥センサスの結果からみた被害海鳥の特性」
5.総会
  参加者23名(会員20名、新入会2名、非会員1名)

○第60回例会(1997年7月12日:大阪市立大学理学部)
1.佐伯大輔氏「ハトによるモネとピカソの絵画弁別」
2.黒島妃香氏「人工的に形成されたハト集団における餌場所の利用」
  参加者15名(会員11名、非会員4名)

○第61回例会(1997年12月13日:森林総合研究所関西支所)
1.Hajanirina R.氏「Seed dispersal by the Velvet Asity Philepitta castanea in the Madagascar rain forest.」
2.野間直彦氏「ツグミが来ない冬に何が起きたか〜果実数の年変動の生態」
3.和田 岳氏「ヒヨドリの冬期の食性について」
4.村上 悟氏「タイにおけるサイチョウのねぐらにおける種子分散〜実習報告」
  参加者19名(会員16名、新入会2名、非会員1名)

○第62回例会(1998年3月14日:伊丹市昆虫館)
1.福井 亘氏「GISを利用した鳥類に関する調査研究について」
2.中谷康弘氏「ハチドリの繁殖」
3.大崎直太氏「チョウのベイツ式擬態はなぜオスに発現しないのか」
4.総会
  参加者24名(会員14名、新入会2名、非会員8名)

○第63回例会(1998年7月11日:大阪市立大学理学部)
1.浅井芝樹氏「アカオオハシモズの社会構造について」
2.亀田佳代子氏「カワウによる水域から陸域への物質移動」
  参加者9名(会員9名)

○第64回例会(1998年12月12日:森林総合研究所関西支所)
1.日野輝明氏「シカとネズミによる採食が森林の下層植生に及ぼす影響」
2.石田 朗氏「カワウの活動が生息地の森林に及ぼす影響」
3.前迫ゆり氏「土中営巣性海鳥(オオミズナギドリ)の島嶼群落への影響」
  参加者27名(会員15名、新入会8名、非会員4名)

○第65回例会(1999年4月10日:兵庫県立人と自然の博物館)
1.小倉和博氏「ブナ林のキビタキの繁殖・採餌生態」
2.総会
3.江崎保男氏「近畿の鳥類レッドデータブック」
  参加者27名(会員23名、新入会3名、非会員1名)

○第66回例会(1999年9月4日:大阪市立自然史博物館)
1.鈴木晶子氏「移入種から在来種への影響、及び両種の捕食者との関係 −トカゲ2種と鳥類を対象として−」
2.高木昌興氏「南の島々のモズたち」
  参加者26名(会員16名、新入会4名、非会員6名)

○第67回例会(1999年12月12日:森林総合研究所関西支所)
1.浦野栄一郎氏「ヒヨドリは木の実や葉菜からどれだけ栄養を得ているのか?」
2.和田 岳氏「冬季のヒヨドリの個体数変動と樹木果実の食べ尽くし」
3.野間直彦氏「ヒヨドリによるミカン食害の年変動−山の木の実と関係しているのか?」
4.笠原雅子氏「沖縄県におけるシロガシラの現状」
  参加者18名(会員13名、新入会3名、非会員2名)

○第68回例会(2000年4月8日:兵庫県立人と自然の博物館)
1.池田 啓氏・大迫義人氏「コウノトリの郷公園の紹介」
2.池田 啓氏「天然記念物の鳥類」
3.大迫義人氏・Sooil KIM氏・Hyun-Tae KIM氏・Jeong-Sik LEE氏「韓国におけるコウノトリの越冬状況」
4.総会
  参加者34名

○第69回例会(2000年7月29日:滋賀県立琵琶湖博物館)
1.山崎剛史氏「八重山諸島産シロガシラの分類学的地位」
2.梶田 学氏「ウグイス Cettia diphone の系統と進化」
3.服部昭尚氏・前智氏「琵琶湖における内湖の重要性:ラグーンの景観構造と水鳥の種多様性」
  参加者39名

○第70回例会(2000年12月9日:大阪市大理学部)
1.小高信彦氏「都市緑地におけるアカゲラDendrocopos majorの環境選択および鍵種としての役割」
2.夏原由博氏「鳥の目とアリの目から見た都市の生息場所」
  参加者30名

○第71回例会(2001年4月21日:森林総合研究所関西支所)
1.橋本啓史氏「オーストンヤマガラによるエゴノキの種子散布」
2.水谷瑞希氏「針葉樹人工林におけるカラ類2種の繁殖生態と餌資源利用様式」
3.日野輝明氏「カラ類の樹種選好性と餌資源量との関係」
4.総会
  参加者29名

○第72回例会(2001年12月23日:兵庫県立人と自然の博物館)
1.小林コレクションの見学
2.江崎保男氏「近畿地区懇談会の24年」
3.山岸 哲氏「例外から何かが見えてくる−小鳥の卵を集める少年がいた−」
  参加者48名

 第72回例会記念撮影

○第73回例会(2002年4月6日:滋賀県立琵琶湖博物館)
1.能田由紀子氏「コサギの体サイズと採餌なわばりの防衛」
2.島田 正氏・近 雅博氏「彦根市周辺におけるサギ類の分布、特に犬上川と宇曽川の利用状況」
3.藤岡正博氏「飛行機で飛べばサギが見える−滋賀県と茨城県のサギ類種別個体数」
  参加者57名

○第74回例会(2002年8月3日:大阪市立自然史博物館)
1.石毛久美子氏「マングローブ林におけるメジロの役割」
2.高木昌興氏「集団ねぐらで捕獲したハクセキレイの体調と外部寄生虫量の関係と昼間の分布」
  参加者23名

○第75回例会(2002年12月14日:森林総合研究所関西支所)
1.黒田治男氏「素人から見たIOC Beijing Chinaの様子とPost Congress Tour」
2.高須夫悟氏「IOC 托卵に関するラウンドテーブル報告」
3.小藤弘美氏「生活史を決定する環境要因及び生理要因の解析そして統合への道」
4.日野輝明氏「IOCシンポ報告−鳥にとっての森林管理−」
  参加者23名

○第76回例会(2003年3月14日:滋賀県立琵琶湖博物館)
1.松原 始氏「採餌行動から見たハシブトガラスとハシボソガラスの生態的分離」
2.中村純夫氏「カラスの集団ねぐら-手際よくねぐらが移動できる仕組みは ?」
3.山崎剛史氏「琉球列島におけるハシブトガラスの地理的変異」
  参加者39名

○第77回例会(2003年7月12日:伊丹市昆虫館)
「カワウ特集」
1.高津一男氏「昆陽池のカワウの営巣状況」
2.須川 恒氏「昆陽池と竹生島で標識したカワウの行方」
3.若園美沙子氏「昆陽池のコロニーにおけるカワウの吐出魚」
4.後北峰之氏「擬卵による繁殖抑制実験」
5.亀田佳代子氏「中国(IOC北京)香港カワウ紀行」
6.高木憲太郎氏「カワウの特定計画に向けての動き」
7.「まとめ&質疑」
  参加者52名以上

○第78回例会(2003年12月20日:大阪市立自然史博物館)
1.風間美穂氏「岸和田市内のため池における鳥類の繁殖状況について」
2.杉之原専司氏「コシアカツバメの繁殖調査」
  参加者約20名

○第79回例会(2004年4月10日:森林総合研究所関西支所)
「鳥類の雌雄判別」
1.梶田学氏「鳥類の雌雄判別を巡る鳥学的課題」
2.脇坂英弥氏「DNA解析によるケリの性判別の試み」
3.村田健氏 「繁殖期のツバメの集団塒と営巣地における抱卵斑と尾長差」
4.有馬浩史氏「ユリカモメのDNA分析による性判別と体サイズ」
  参加者37名

○第80回例会(2004年7月19日:滋賀県立琵琶湖博物館)
1.奥田幸男氏「近畿地方におけるカワウのねぐらとコロニーの分布」
2.平田和彦氏「コシアカツバメの巣を利用する動物」
  参加者23名

○第81回例会(2004年12月11日:兵庫県立人と自然の博物館)
1.江崎保男(+松原 始+山岸 哲)「木津川砂州の樹林化と鳥類群集への影響」
2.黒木知美「鳥の羽根に寄生するウモウダニ」
  参加者19名

○第82回例会(2005年1月23日:森林総合研究所関西支所)
1.日野輝明「マダガスカルの混群:個体間関係で決まる種間関係」
2.Thomas C. Grubb, Jr「Patterns and processes in a non-ecotone hybrid zone: the chickadees of Ohio.(オハイオ州におけるカラ類2種の推移帯のない交雑のパターンとプロセス)」
  参加者20名

○第83回例会(2005年10月22日:大阪市立大学大学院理学研究科)
1.日阪万里子「親の性別による雛への餌配分様式の差異」
2.堀江明香「尾羽成鳥帯を用いた推定コンディションと翌年の繁殖」
3.富田直樹「卵黄内テストステロンを介した母性効果」
4.高木昌興「ダイトウコノハズクの声を用いた個体識別」
  参加者17名

○第84回例会(2006年1月22日:滋賀県立琵琶湖博物館)
1.鶴井香織「中型のジェネラリストの鳥がコバネイナゴの自切を引き起こす」
2.亀田佳代子「カワウの営巣が森林の昆虫群集に与える影響」
  参加者27名

○第85回例会(2006年4月1日:伊丹市スワンホール)
1.山本義弘「コウノトリのミトコンドリアゲノム解析とその保全への応用」
2.太田貴大「DNAを用いた鳥類の系統解析と生物地理学 〜日本固有種アオゲラとユーラシア大陸広域種ヤマゲラとの関係を探る〜
3.有馬浩史「計測値からみたユリカモメ個体群の定住性」
  参加者22名

○第86回例会(2006年7月8日:奈良女子大学理学部)
1.高須夫悟「種内托卵の進化モデル」
2.日阪万理子「モズのヒナへの餌分配におけるヒナの行動と性別の影響」
3.脇坂英弥・下土居知子・奥野俊博「兵庫県における鳥類の分布と変遷」
4.中島 拓・江崎保男・中上喜史・大迫義人「水田と河川、コウノトリ野生復帰地での餌場の相対的価値−豊岡盆地に生息するサギ類を指標として−」
  参加者25名

○第87回例会(2006年7月31日:滋賀県立琵琶湖博物館セミナー室)
1.須川恒「渡り鳥は琵琶湖と東アジアをつなぐ
2.Dr. Yossi Leshem「Migrating Birds Know No Boundaries: Applying an Interdisciplinary Concept on Birds in Israel(渡り鳥に国境はない−イスラエルの鳥類研究における学際的概念の適用−)
  参加者27名

○第88回例会(2007年2月17日:大阪市立大学大学院理学研究科会議室)
1.赤谷加奈「森林構造がダイトウコノハズクの密度となわばり面積に及ぼす影響」
2.西 敬子「繁殖期におけるモズのハヤニエの生態的意義」
3.和田 岳「果実を食い尽くすタイミングと、ヒヨドリの個体数変化:年次比較」
  参加者26名

○第89回例会(2007年4月21日:森林総合研究所関西支所会議室)
1.片岡美和「国立公園周辺の農村における鳥類と住民の活動の関係:インドネシア,西ジャワ州における事例」
2.田尻浩伸「鴨池周辺の農耕地におけるカモ類による水田利用分布と水田選好性」
3.中津 弘「京阪奈丘陵の里山・里地に生息する鳥類と生息地の関係−農地と鳥類の結びつき−」
  参加者17名

○第90回例会(2007年7月21日:滋賀県立琵琶湖博物館セミナー室)
1.遠藤菜緒子「ゴイサギの採食に関する生態学的研究 〜時空間的に変動する環境の利用〜」
2.齋田栄里奈「環境汚染物質とカワウ」
3.竹下 栄「カワウの繁殖羽・婚姻色の変化と繁殖活動との関係」
  参加者19名

○第91回例会(2007年12月2日:兵庫県立人と自然の博物館セミナー室)
1.天野一葉「干潟の減少とシギ・チドリ類をとりまく現状」
2.榎 真希・長田祐生子・畑山愛華・平松山治「甲子園浜のシギ・チドリ類における干潟利用について シギ・チドリ類の採食行動」
3.江崎保男「鳥のハビタットを科学する」
4.江崎保男・松原 始・鷲見哲也・山岸 哲「チドリ類の卵擬態と河川物理がもたらす共存」
  参加者47名

○第92回例会(2008年4月26日:奈良女子大学理学部G棟3階 G302)
1.片岡宣彦「チメドリ科外来種の現状」
2.高須夫悟「日本におけるカッコウの托卵の起源 - 分光計を用いた解析より」
  参加者■名

○第93回例会(2008年7月13日:大阪市立自然史博物館集会室)
1.奥田幸男「大阪におけるハクセキレイの就塒個体数の季節変化」
2.奥田幸江・奥田幸男「大阪市におけるムクドリの就塒個体数の秋から春にかけての季節変化」
3.須川恒・片岡宣彦・植田潤・須藤明子・和田岳「昆陽池と竹生島のコロニーで標識したカワウの確認情報」
4.吉川裕章「京滋地域のタカの渡りに関する研究 ―琵琶湖南部を通過する渡り個体―」
  参加者19名

○第94回例会(2008年12月21日:森林総合研究所関西支所会議室)
1.濱田知宏・野間直彦・近雅博「滋賀県湖東の平野から山地における果実と果実食鳥類の関係―フェノロジーと年変動」
2.野間直彦「関西学研都市開発におけるオオタカ保護の経過:木津中央地区事例の批判から今後を考える」
3.日野輝明「薪炭林施業は里山の生物多様性を高める」
  参加者27名

○第95回例会(2009年4月19日:滋賀県立琵琶湖博物館セミナー室)
・Robert Askins「The Importance of Large Nature Reserves」
1.橋本啓史・須川恒「最近20年間における琵琶湖の湖岸域で越冬する水鳥の変遷」
2.日本野鳥の会滋賀支部「今年度の滋賀県ガンカモ類等生息調査結果について」
3.奥田幸男「近畿地方のカワウのねぐらとコロニーの分布(2) 就塒個体数と営巣数の経年変化2002-2008
4.吉岡美佐子・岡田登美男「琵琶湖草津湖岸コハクチョウ個体識別調査・観察記録」
  参加者44名

○第96回例会(2009年7月26日:兵庫県立人と自然の博物館中セミナー室)
1.北村俊平「タイの熱帯季節林におけるサイチョウ類による種子散布」
2.佐藤 直「都市のカラス・ねぐらについての研究」
3.前田 了「放鳥コウノトリの繁殖行動における雌雄の役割分担」
4.前畑晃也「兵庫県におけるカワウの個体数およびねぐら・コロニーの分布」
  参加者27名

○第97回例会(2009年12月23日:奈良女子大学・理学部 G棟3階 G302)
1.中村純夫「カラスを巡る冒険 ロシア極東標本採集編」
2.吉川徹朗「鳥散布植物と鳥類の相互作用−とくに種子食鳥による種子捕食に注目して−」
3.高須夫悟「鳥類の育児寄生における適応進化に関する数理的考察−宿主の卵認識・寄生者の卵擬態・寄生者の卵認識」
  参加者19名

○第98回例会(2010年4月3日:大阪市立大学 全学共通教育棟8号館 81B)
1.高須夫悟「鳥類育児寄生における寄生者と宿主の卵模様多型のダイナミクス」
2.高木昌興「南西諸島における鳥類生態学研究の勘所ーリュウキュウコノハズ クのケーススタディ」
3.水野聖子「岡山県吉備中央町に飛来するブッポウソウの繁殖生態と今後の研究課題」
  参加者22名

○第99回例会(2010年7月3日:森林総合研究所関西支所 会議室)
1.藤田素子「熱帯山地林における鳥類によるリンの運搬」
2.山崎良啓・藤津亜季子・直江将司・正木隆・井鷺裕司「ミズキの結実フェノロジーと訪問する鳥類の季節変化」
3.関伸一「私が島にかよう理由:南の島のアカヒゲの生物地理」
4.安藤温子・兼子伸吾・鈴木創・堀越和夫・高野肇・関伸一・小川裕子・井鷺裕司「マイクロサテライトマーカーを用いた絶滅危惧種アカガシラカラスバトの遺伝解析」
  参加者16名

○第100回例会(2010年12月18日:大阪市立大学文化交流センター)
1)開催挨拶:江崎保男
2)基調講演:山岸 哲「鳥類の野生復帰、トキとコウノトリを例に」
3)講演
 1.脇坂英弥「ケリの繁殖戦略−圃場整備済み水田での撹乱の回避」
 2.堀江明香「ダイトウメジロにおける対捕食者戦略の可塑性と学習の効果」
4)パネルディスカッション「近畿地区から発信する未来の鳥類学」
 パネリスト:山岸 哲・江崎保男・須川 恒・橋口大介・和田 岳・高木昌興
 進行:高須夫悟(奈良女子大学教授)
5)閉会挨拶:高木昌興
  参加者85名

○第101回例会(2011年4月24日:滋賀県立琵琶湖博物館セミナー室)
1.亀田佳代子「竹生島のカワウ:これまでの経緯と趣旨説明」
2.須藤明子「新時代の野生動物管理実践例−カワウにおけるSharpshooting−」
*コメント(須川 恒)
3.中川 潤「カワウの地上営巣地における植生」
4.前迫ゆり「琵琶湖国定公園竹生島照葉樹林の植生変遷とカワウの巣材分析」
5.堤 健次「カワウの巣の構造について」
6.八尋克郎「カワウの巣から発見された昆虫」
  参加者37名

○第102回例会(2011年7月24日:兵庫県立人と自然の博物館セミナー室)
1.溝田浩美「残し餌からみた繁殖期におけるアオバズクNinox scutulata japonicaの食性」
2.中村純夫「樺太に生息するハシブトガラスの正体は?」
3.布野隆之「落葉広葉樹林帯に生息するニホンイヌワシAquila chrysaetos japonicaの生態とその保全」
  参加者■名

○第103回例会(2011年12月11日:奈良女子大学理学部 G棟3階 G302)
1.野間直彦「シカ増加にともなう屋久島西部照葉樹林の鳥類種構成変化」
2.川瀬 浩「今、コマドリにおきていること」
3.高須夫悟「鳥類育児寄生における卵色多型の集団遺伝モデル」
  参加者■名

○第104回例会(2012年5月13日:森林総合研究所関西支所 会議室)
1.高柳敦「シカによる植生などへの影響とそのコントロール」
2.梶田学「シカ防除柵設置による渡り鳥の利用環境復元」
3.阿部秀明・村山美穂「鳥類の行動の遺伝的背景を探る」
懇談会総会
  参加者■名

○第105回例会(2012年12月9日:滋賀県立大学サテライト・プラザ彦根)
1.小澤俊樹「日本イヌワシ研究会の活動とイヌワシの現状」
2.一瀬弘道「徳山ダムにおける猛禽類調査及び環境の保全」
3.石井秀憲・中村弥彦「猪子山(東近江市)でのタカの秋の渡り調査結果」
  参加者45名

○第106回例会(2013年3月3日:兵庫県立人と自然の博物館 中セミナー室)
1.中川 潤「巨椋池干拓地における鳥類群集の季節変動とその要因」
2.鳥居憲親「都市に進出したイソヒヨドリの繁殖とハビタット」
3.奥野俊博・下土居知子「「ひょうごの鳥2010」について」
4.下土居知子「兵庫県下における旅鳥の重要な渡り中継地についての考察 「ひょうごの鳥2010」に用いた データベースから」
  参加者16名

○第107回例会(2013年11月16日:大阪市立自然史博物館 講堂)
1.樋口広芳「鳥の渡りと生物多様性の保全」
  参加者230名

○第108回例会(2014年4月19日:龍谷大学深草学舎 21号-508号教室)
1.須川恒「IOC2014について会員がかかわる諸情報紹介」
2.安藤温子・鈴木節子・堀越和夫・鈴木創・梅原祥子・半谷吾郎・村山美穂・井鷺裕司「人為撹乱を受けた海洋島における絶滅危惧種アカガシラカラスバトの採食生態」
3.須川恒・狩野清貴・米田重玄・平井正志「オオミズナギドリの幼鳥分散と繁殖帰還性についての長期的調査」
  参加者10名

○第109回例会(2015年1月10日:桃山御陵 → 龍谷大学深草学舎22号館201号教室)
1.研究調査地視察(午前、桃山御陵)
2.中村浩志「カワラヒワ地域個体群が利用する京都市南部の里山・里地環境」
  参加者35名(研究調査地視察は27名)

○第110回例会(2015年5月30日:滋賀県立琵琶湖博物館 会議室)
1.渡辺順也「ガンカモ類の骨の形態と生態,特に飛翔や潜水との関係」
2.栄村奈緒子「海岸植物クサトベラの分散性果実二型と鳥と海流の関係」
3.長谷川博「鳥島のオキノタユウ:最新情報と再生の展望」
  参加者17名

○第111回例会(2015年8月23日:兵庫県立人と自然の博物館 大セミナー室)
1.脇坂英弥「圃場整備済み水田において人為の影響下で繁殖するケリの生態(仮)」
2.野口真麿子「コウノトリのなわばり社会‐フローターの存在がなわばり所有者に与える影響‐」
3.田中郁子「コウノトリ足跡の形態解析」
  参加者17名

○第112回例会(2015年12月19日:大阪市立大学杉本キャンパス理学部会議室)
1.谷川智一・上久保真里・村上亮・古園由香・熊代直生「生駒山系北部におけるフクロウの繁殖状況」
2.村濱史郎・大門聖「市民参加による大阪府河内長野市でのフクロウ保全の取り組み(分布と阻害要因)」
3.松本清「五月山にかけたフクロウの巣箱の経過報告」
4.風間美穗「岸和田市におけるフクロウの繁殖状況」
5.板谷浩男「旅をすることによって気付く鳥の地域性」
6.倉沢康大「鳥を普及するために」
  参加者■名

○第113回例会(2016年3月12日:大阪市立大学梅田サテライト文化交流センター)
1.上田恵介「大阪からはじまった私の鳥学人生」
  参加者107名

○第114回例会(2016年8月21日:兵庫県立人と自然の博物館 大セミナー室)
1.古城夏海「コウノトリは本当に採餌が下手なのか?」
2.石川裕貴「水田における渉禽類(コウノトリ、アオサギ、ダイサギ)の採餌行動比較」
3.黒田聖子「ブッポウソウの繁殖生態−球形の卵を午後に産む」
4.三原菜美「蜜の新たな利用法ーヤッコソウにおける種子散布の報酬としてー」
  参加者■名

○第115回例会(2016年12月24日:兵庫県立人と自然の博物館 中セミナー室)
1.田和康太「コウノトリの食性の「いま」と「むかし」」
2.桑原里奈「コウノトリのなわばり所有者とフローター」
3.松山圭希「写真とGPSから読み取るコウノトリの餌場の季節変動」
4.内藤和明「野外および飼育下のコウノトリ個体群の遺伝的多様性」
  参加者■名

○第116回例会(2017年12月2日:龍谷大学深草学舎 22号館204号室)
1.櫻井麗賀「鳥の糞に擬態する昆虫の生き残り術」
2.脇坂英弥「圃場整備済み水田において人為の影響下で繁殖するケリの生態に関する研究」
3.鈴木俊貴「鳥の鳴き声に単語や文法?シジュウカラ語・大研究!」
  参加者■名

○第117回例会(2019年6月15日:龍谷大学深草学舎 22号館202号室)
1.中村純夫「謎のカラスを追って樺太へ、大陸へ 始まりは"樺太にハシブトガラスの交雑帯がある"というネチャエフの予言だった」
2.橋本裕子「形態小変異にこだわるものからのエール」
3.須川恒「ネチャエフの千島列島海鳥情報」
  参加者30名

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