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2/8には大和川水系調査の発表会があります.また,3月終わりには大阪自然史フェスティバルがあり,そこでも大和川水系調査グループとしてブースを出します.みなさんぜひ足を運んでください.(中条)
◎2月8日(日):プロジェクトY2003年度成果発表会 2003年春(水質は2002年秋)から開始された大和川水系調査.各調査班が2003年に行った調査の成果やこれからの調査の展望や問題点などを報告します.みなさんふるってご参加ください. 日時:2月8日(日) 午後1時〜4時 会場:自然史博物館 講堂 申込:不要 その他:博物館へは事務所入り口(職員通用門)からお入りください.問い合わせは第四紀研究室の中条まで. ◎2月21日(土)〜29日(日):第6回採水 真冬の採水です.前年のデータと比較して,温度の違いが水の違いにどのように関係しているのか見てみましょう. 今回は成果発表会,自然史フェスティバルと連続してあるので,事後の集会は行いませんので,採集した水と記録カードは機会を見つけて博物館まで持ってきていただくか,郵送していただくようお願いします. ◎3月20日(土)・21日(日):大阪自然史フェスティバル 今年もやります,大阪自然史フェスティバル!関西を中心に活動している自然関連のサークル,地域の自然保護団体など様々な団体が出展し,お互いの交流を深めるイベントです.大和川水系グループもこれまでの成果を発表します.ぜひ,あそびにきてください. ◎5月22日(土)〜30日(日):第7回採水(予定) 水もぬるんできて,生き物たちも活発に活動する時期です.周りの自然を見ながら採水してみましょう.
ちょうど2シーズン目の採水となりました(別紙).前年の同じ時期のデータとはどのように違うでしょうか.ぜひ比べてください. 分析データなども2/8の発表会に向けて徐々にそろってきています.2/8の後には,発表したデータも含めて,図示してわかりやすいものをニュースレターでお届けしますので,しばらくお待ちください.
12月・1月はひそかに(?)たくさん活動しました. 12月13日(土)は「1年間のデータを見る」と,銘打った学習会を行いましたが,分析がそこまで進んでおらず,限られた期間内のデータしか提供できませんでした.2/8の発表会には,もう少しまとまったデータを示す事ができる予定です. また,12月・1月は何回か分析会を行いました.そしてやっと第1回・第2回目の分析が終了しました!ニュースレターNo.3に示しているデータの他,シリカ(Si)の分析を行いました.シリカは水の中のプランクトン(ケイ藻)の発生量で変化してきます.また,流水にはケイ藻は発生しにくく,止水にはよく発生します.これらのデータも発表会では公表できる予定です. ■第6回採水に向けて:採水時の注意 これまでの採水を終えて多かった質問・間違い・注意事項を紹介します.マニュアルとこれまでのニュースレターもあわせて読んで下さい. 分からない場合は,最初の通り,日付・名前・番号でかまいません. 第6回採水を前に消耗品の量を必ず確認してください.採水期間が始まってから,足りないと申し出てこられる方が少なからずおられます.不在の場合もありますので,すぐにお渡しできない場合もあります.また,連絡を受けてから消耗品をお送りしても,最低2-3日はかかります.必ず事前に消耗品の残り量を確認して,早めに博物館までご連絡下さい.2/8の発表会の際にもお渡しできますので,ぜひご確認を! ■サンプル番号はできるだけ通し番号を付けてください 今回も試料の通し番号を付けています.5桁の試料番号で,第6回目なら頭が6,次の1000・100の位が川の番号(ニュースレターNo.1参照),10・1の位が各地点番号になっています. 次回は10000の位が6からはじまるサンプル番号になります.こちらの整理の都合上,できるだけこの番号を試料に付けていただくようお願いします. 分からない場合は,最初の通り,日付・名前・番号でかまいません. ■水は100ml ちゃんと採る! 水はちゃんと100ml 採ってください.量が少なければ分析できない項目があります.50ml の注射器なら2回,20ml の注射器なら5回,フィルターを変えて,ちゃんと濾して採水してください. ■これからの予定 「採水はいつまでするの?」というご質問をたびたび受けました.事務局で相談して,採水は今年の8月分の採水(第8回採水)まで行う事にしました.つまりちょうど2年分のデータが集まる事になります.今回も含めてあと3回の採水ですので,みなさんのご協力をお願いします.その後は,再来年度予定の特別展に向けて,分析やデータの整理を行います.みんなでできる分析やデータ整理,分析の成果報告などの際にはお声をかけますので,ご参加ください.また,8月以降に水質班としてこんなことをやりたいなどの意見がありましたら,事務局までお寄せください. ■大和川水系調査グループ情報 各調査班に所属していなくても,大和川に関する情報を募集しています.採水の時にこんなの見つけた,こんなの捕まえたという方は,ご一報下さい.詳しくはニュースレターNo.3をご覧下さい.
大和川にちなんだ行事を,博物館および博物館友の会では多く企画しています.調査ではないので,気楽に行事に申し込み・参加してください.大和川周辺の自然をいろいろ知ることが出来るでしょう.タイトルには大和川・・と銘打っていないものもあります. 4月には以下の行事が行われます.詳しくは博物館ホームページ,Nature Studyなどをご覧下さい.申込みが必要な行事は必ず別途申し込みをしてください. ◎「川で繁殖する鳥の調査」(申込み要) 河川沿いに歩いて,繁殖期の鳥の調査の仕方を解説し,実際に調査の練習をします.その後,4〜7月に大和川水系を分担して調査し,8月にまとめの会を開きます. 日時:4月11日(日) 終日 ◎「大和川河口の魚」(申込み要) 博物館の南を流れる大和川の河口の魚の観察をします.今回も、昨年に引き 続き大和川水系調査をかねていますが、少し上流域から始 めたいと思います. 日時:4月18日(日)午後
【編集後記】昨年12月に来年度(4月以降)の博物館行事を決める会議があり,4月から大和川水系に関する行事がほぼ毎月のように行われます.みなさん,是非参加してください! (中条) *************************************** 大和川水系調査グループ:水質班ニュースレターNo.5 〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館 Tel:06-6697-6221 Fax:06-6697-6225 担当:中条武司(第四紀研究室) E-mail:nakajo@omnh.jp *************************************** |
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