阪神わかやま野尻湖友の会6月の行事
イノシシハイキング
6月28日,六甲山でイノシシを観察するハイキングをしました.はっきりしない天気でしたが,10名が参加しました.
5年ぶりに芦屋のロックガーデンへ,イノシシを見に行きました.高座の滝の上の砂防ダムでは,ねらいどおり,生まれて間もない「うりぼう」を見ることができて,参加したみんなは満足したことでしょう.しかし,5年前と比べると,街のすぐ近くまで出てくるイノシシの数は,減っているように思います.この日は,高座の滝より下流では一頭も見ることができませんでした.登山道の両側の斜面には,イノシシが歩いたあとらしい道はあるのですが,姿をあらわしません.前にはたくさん落ちていたフンも,見つけることはできませんでした.
5年前には街中でも,芦屋川の河原を歩いているイノシシの親子を見ることができたし,登山道にはいると,イノシシの方から近づいてくることもありました.そのころに比べると少しさみしい気がします.
じつは,このイノシシは観察のために餌付けされて,普通のイノシシより人になれ,街にも近づくようになったものです.ところが,あまり人になれすぎて,いろいろトラブルがあったため,今では追い返そうとしています.それで,街の近くではあまり見られなくなったのでしょう.
では,芦屋の山からイノシシはいなくなっていくのでしょうか.高座の滝からロックガーデンのけわしい岩場を過ぎて,少しゆるやかになると,登山道の両側はイノシシが掘り返したあとだらけでした.おもに笹の根を食べているようです.そしてヌタ場がいくつも見られました.ヌタ場のようすから,今使われているヌタ場と,いまは使われていないヌタ場が区別できます.場所によっては,古いヌタ場のすぐとなりに新しいヌタ場ができていることもあります.なぜ使わなくなるのでしょう.
ロックガーデンより高いところの笹の根を食べたあとやヌタ場は,5年前より多くなっているように思います.街の近くを追われたイノシシたちは,山に戻ってしぶとく生きているのではないでしょうか.(「野尻湖新聞阪わ版96」より)

近くでうりぼうが見られて感激!!
こんなすごい道もがんばって歩きました.
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