大阪府下のニホントカゲの分布

確認データ   分布図

内容のまちがいに気づいた方、新たな情報(観察記録や文献)を持っている方はお知らせ下さい。


ニホントカゲの生息状況と解説

 かつては、平地から山地まで広く分布していたが、近年平地の市街地では姿が見られなくなった。あまり採集していないため、標本は多くなく、分布図は不完全。
 小さい時は、尾が青く背に5本の金色の筋がある。大きくなると、全身茶褐色になっていく。光沢がある。成体の全長は、20-25cmで、尾の長さは全長の3分の2弱。4月中旬から5月中旬が交尾期で、この季節の雄の喉から腹にはオレンジ色の婚姻色が現れる。


すべて博物館の標本に基づく【標本】。

和田の鳥小屋のTOPに戻る


確認データ

※標本データの入力が完了したのは、ごく最近のもののみ。

【北摂】
●豊能町:初谷
 2001.6.17 【標本番号OMNH R4279】
●吹田市山手町3丁目:関大一高グランド脇
 2000.7.2 (MC:5235-14-10)【標本番号OMNH R4226】
 2000.7.14 (MC:5235-14-10)【標本番号OMNH R4229】

【北河内】
●四条畷市:権現谷
 2000.6.15 alt.ca.180m【標本番号OMNH R4191】

【南河内】
●藤井寺市国府:石川
 2001.7.1 【標本番号OMNH R4283】
●河内長野市河合寺
 2000.5.18 (MC:5135-54-37)【標本番号OMNH R4183】

【泉南】
●泉南市:堀河ダム西端
 2000.6.26 道端、alt.ca.180m(MC:5135-32-85)【標本番号OMNH R4200】
●岬町淡輪:みさき公園
 2001.7.21 【標本番号OMNH R4285】
●岬町深日:長崎海岸
 2001.7.21 【標本番号OMNH R4286】


和田の鳥小屋のTOPに戻る