大阪府下のマガモの繁殖

確認データ   分布図

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マガモの繁殖状況と解説

 普通の冬鳥。河川の中流域や、平地から丘陵の池に多く見られる。市街地周辺の池には、年間を通じて見られ、繁殖例もあるが、放されたアヒルやアイガモの可能性が高い。
 全長59cm程度。昼間は池などで休息しており、夜間に水田などで採食することが多い。潜水しないいわゆる陸ガモで、雑食性で植物の種子や昆虫などを採食する。中部以北で繁殖する。関東以西の平地で繁殖するのは野生化したアヒルの可能性がある。繁殖期は4〜7月頃で、水辺の地上などに巣をつくる。


私自身が確認した情報(【和田】と表示)を中心に、大阪市立自然史博物館へ寄せられた情報(【博物館】と表示)、和田個人が聞いた情報(【個人情報】と表示)、文献情報(【文献】と表示)を基に作製しました。

文献リスト
 なし

博物館や和田個人に情報を寄せて下さったのは次の方々です。
 狩野登之助氏、松村憲一氏、六車恭子氏


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確認データ

※観察記録は除く。

【大阪市】
●大阪市阿倍野区桃ヶ池町:桃ヶ池(5135-74-51)
 1997.4.17 巣立ちビナ【博物館】

【南河内】
●松原市東新町1丁目:西ノ池(5135-64-93)
 1998.6.24 卵のある巣【博物館】
●松原市田井城3-1:今池(5135-64-84)
 1996.5.21 巣立ちビナ【博物館】