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1999 May.28
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B2Fの底までほぼ削りました.上に見えているのが現館屋です.ここで地下8ー9mぐらい.
足下を見ると何やらパターンが見えます.何者かはわかりませんが生痕化石のようです.ユムシやギボシムシのようなものでしょうか?だとすればこのあたりは干潟だったのでしょう.
断面を見ると丸く,管状の生痕です.
これは地層中に見られる,大昔の地震の跡(液状化現象の跡)を説明しているところ.詳しくは,中条氏の解説が掲載される予定ですのでそれをお待ち下さい.
植物化石を多量に含む層も見つかっています.長居,そして上町台地の生い立ちを調べるための貴重なサンプルが得られたと思います.
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