博物館裏方見学へようこそ!

 このページではふだんは見学できない博物館のいろいろな施設を紹介します。

ふだん来館者の方に見ていただいている部分(展示室)は写真の左側の御影石張りの灰色の部分になります.右側(ガラス張りの部分:管理棟)は講演会などを行う集会室や実習室,事務職員のいる事務所や,学芸員の研究室などがあります.また写真では見えませんが,約100万点の標本を収蔵している標本庫もあります.いずれも博物館の活動には欠かせない設備です.

 博物館は展示だけをする場所ではありません。博物館にはしっかりとした研究を背景とした展示・普及活動を行うために、各分野の研究者が必要です。管理棟には研究を進めるための設備があります。学芸員はふだん、ここで研究や行事の準備などを行っています。

 また標本も展示してあるものがすべてではありません。研究を進めるために、そしてまた大阪の自然を(そして日本の自然を)正確に・科学的に描き出すためには多くの標本が必要です。展示してあるものは光や温度で変色劣化してしまいます。標本を将来の記録のために永久保管するのも博物館の使命です。

 このページでは収蔵庫と研究機器を中心としてお見せしますが、他にも博物館を運営するために事務や機械の管理、清掃のために多くの職員が働いています。

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